#ConfinementJour36 外出制限36日目

世はまさに世紀末!フランスはすでに外出制限開始から36日が経過しました。

日本の家族と友だちに心配してもらっているものの、個人的には引きこもり体質なのですごく楽しいです。

日本語のニュースも毎日見てるのですが、フランスの状況についての情報が断片的なものばかりにみえる(取材サンプルが少なく、個人の近況の記事が多い)ので、私もここでひっっっっそりと偏った断片を披露したいと思います。

偏りも集まれば多様性、的なね!

 

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私のまわりの状況

【外出制限についての前知識】

外出の目的は、在宅勤務ができない人の仕事、生活必需品の買い出し、通院、介助、子供の付き添い、短時間の運動などに限られます。

 

買いもののこと

スーパーにはあまり行かないようにしてるんですけど、行ってもせいぜい待ち時間が普段より長いくらいで、殴り倒されてカゴの中身を奪われるようなことは全然ないです。

だいたいどこのスーパーでも並ぶときは間隔をあけてるし、お店によっては入店する人数を制限してたり、入口で手に消毒液を吹きかけられたりします。

商品によっては品薄(小麦粉、卵、肉、一部の乳製品とか)になってるものもありますが、それも外出制限初期からみると改善されてきた感です。普通にごはん食べてます。

パン屋さんと薬局もあいてます。

 

仕事と学校のこと

大学院はインターネット授業+課題提出に切り替わり、仕事は給与補償つきでお休みです。

同居人も学校関係の仕事は在宅勤務で継続、自営業でやってる仕事はキャンセルになりましたがやはり収入補償あり。

こちらは日本より在宅勤務、在宅学習が進んでるみたいですね。

ただ、直接やりとりすれば30分で済むことを資料にするとだいぶ時間がかかったりして、在宅勤務の人は作業量が増えて大変そうです。

高校までの学校もインターネットで継続だそうです。こちらもやはり先生と親の手間が増えて大変っぽい。

ちなみに大学からは、パソコン環境がない人には貸し出しますので申し込んでくださいというSMS(メールじゃなくて!)がきていました。

 

収入のこと

収入はいくらか減ってるとは思うんですけど、仕事が休みになった勤め人にはたしか給与の84%が補償されるんですよね。

私も3月後半は働きませんでしたが、月末にはちゃんと給与が振り込まれてました。

同居人の自営業には補償がふたつあり(①基本補償+②損害が大きかった人向けの補償みたいな感じ)、損失をかなり補填できるっぽいです。

入ってくる額は減ってるんですけど、出ていく額(交通費とか外食費とか)も減ってるので、引きこもるぶんには経済の心配なし。

 

近所のフランス人の様子

フランス人は一般的に衛生観念があれな人が多い気がしますけど、やはり見ててアイヤァって感じです。

パン屋さんでお金を払って出てきて、その手でパンをちぎって食べながら歩いてるとか、まあ危険ですよね。

それから、4月中旬になってパリはだいぶ暖かいのですが、フランス人が初夏の陽気に誘われて、ご家族でお誘い合わせのうえスーパーに来たりそのへんで遊んだりしています。

スーパーに家族で来るのはやめてもらえませんか、と思う。まあ危険ですよね。

感染者や医療従事者への差別とか、特定のグループの人への差別の話は、私のまわりでは聞きません。

うちの近所は人口密度がそれほど高くないのですが、それでも20時になると、医療機関の人たちに向けての感謝の拍手が聞こえてきます。

 

私とまわりのパリ在住者の様子

個人的には毎日とても楽しいです。

いつの間にか完結してたエヴァンゲリオンの漫画を全巻読破したり、刺し子ふきんを作ったり、FF1をクリアしたり、FF7プレイ動画を見たり(リメイクじゃないよ)、オレンジの皮を砂糖で煮たり、映画を見たり、ブログのデザインを変えたり、もうやることがたくさんあって楽しくて!

終わりの決まってない夏休みみたいな感じで幸せです。どういうわけかやっぱり学校の課題はついてまわってますけど。

私のまわりも家にいるのが好きな人が多く、

「出かける支度をしなくてよくて最高」

「メトロに乗らなくてよくて最高」

「自分で一日のスケジュールを全部決められて最高」

みたいな感じです。

引きこもってはいるけれども、収入が補償されてるとか、仕事の契約を切られないとか、やれば学位が取れるという安心感は大きいと思います。

そこまで引きこもり体質じゃない人も、家の掃除をしたり本を読んだり映画を見たり、いろいろと楽しみをつくりだしてなんとかやっている様子。

 

状況も過ごしかたも人それぞれ

私と周囲の人々はなかなか快適な引きこもり生活を送っていますが、これもあくまでフランスの現状の一部です。

家庭内に問題がある人(特にDV)とか、子どもがいるところは大変だろうと思います。

それからコロナウィルスにかかって重症化した人とその家族も大変です。

同居人の兄弟はいっとき死にそうになり、しかし人工呼吸器から復活しました。まさにイースター(復活祭)。

つまりなにが言いたいかというと、日本で流れているフランスの情報は、それぞれが独立した別の事象であり、一つの情報で全体がわかるわけではないということなんです。

というわけで、こういう人たちもいますよ、というレポートでした。

 

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