モンパルナスで、安くておいしいガレットとクレープを食べよう
2018/01/31
モンパルナス駅からは、フランスの西側に行く電車が出ています。
つまりブルターニュ方面のTGVもここから出ているわけで、そのせいか、モンパルナス界隈にはブルターニュ関連のお店が多くあります。ブルターニュ名物といえばガレット、クレープ、クイニーアマンにファーブルトン。
ガレットやクレープのレストラン(クレープリーといいます)は、安くて気軽でなかなかおいしいものです。重たいソースの料理が気分じゃないとき、安くておいしいものが食べたい時は、ぜひガレットとクレープをお試しください。ひとり10€ぐらいから食事がとれます。
モンパルナスの交通便利な界隈にあります
私のおすすめクレープリーは、同じ経営者のお店で、Rue d’Odessaにある「Ty Billig」と「Creperie Le Flibustier」。モンパルナス駅からもまあ近いけど、メトロ6番線のEdgar Quinet駅が一番近くて、4番線のVavin駅からも近いです。
レストランのサイトによると、もう1店舗あるみたいですね。とりあえず私の行った2店舗は、メニューも味も同じでした。
曜日にもよるでしょうが、特に20時を過ぎると混んでくるので、あっちが混んでたらこっちというように、臨機応変にどうぞ。
ガレットをおいしく食べるポイントは多めの胡椒
ハムときのこと卵のガレット(7,5€)に、飲み物はシードルを頼みました。
シードルというのはりんごのお酒です。ブルターニュ名物で、ガレットにはつきもの。おでんと日本酒みたいなもんですね。
ガレットがきました!
そのままだとちょっと味が薄いですが、テーブルにある塩と胡椒をかけるとすごくおいしくなります。とくに胡椒はどんどんふりかけます。宇佐美ヨリエの回の古畑任三郎のごとく、どんどんふりかけます。うーん、味がしまってきました。
中をあけるとこういう感じになってます。ガレットのぱりぱり感と、具と卵のしっとり感が好対照です。たっぷりの胡椒がよくあいます。
そんなに量があるようには見えませんが、見た目よりおなかいっぱいになります。
デザートにクレープをとりましょう
とはいえ、もうちょっと食べられる感は否めない。そんな時はデザートにクレープを頼みましょう。
私はシンプルに、バターと砂糖のクレープ(3€)が好きです。クレープの生地がおいしいと、これだけでも十分幸せな気持ちになれます。
他にもキャラメルとかチョコレートとか果物を添えたものとか、バリエーションはいろいろあります。私はクレープリーに行くとき、じつはデザートのほうが楽しみです。
本日のお店
Ty Billig / Creperie Le Flibustier
16 Rue d’Odessa, 75014 Paris / 20 Rue d’Odessa, 75014 Paris
http://www.creperie-montparnasse.com/
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