パリのとらやでお食事とお茶をいただき、フランス人うっとりの巻

同居人お誕生日のため、「おもてなしinとらや」を決行いたしました。

プレゼントなしで食事一本勝負です。

差し迫って必要なものもなさそうなので、無理してものを買うこともないかなと。

大量生産大量消費が嫌いなフランス人もきっとわかってくれることであろう。

ということで、今年のプレゼントは「洗練された日本のランチ」。

予約も入れたし、C’est parti ! Toraya Paris !

 

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立地抜群できれいな店構えです

とらやはメトロ1番線のコンコルド駅からすぐです。

わかりやすい場所なので迷いません…というわりにメトロ乗り換えで方角を間違い、予約時間から10分遅れて到着。ごめんなさい。

店内は明るく清潔感いっぱいです。

2015年ごろに改装したそうで、前に一度お茶を飲みに来た同居人いわく

「すごくきれいだしいい香りがする!リノベーション成功だね」

とのこと。

 

Toraya Paris

10 Rue Saint-Florentin, 75001 Paris

パリ店
とらやは、フランスの方々に和菓子をご紹介するため、1980年にパリ店をオープンいたしました。サロン・ド・テ(喫茶)を備えたパリ店では、幅広い季節の和菓子や、オリジナル商品をご用意し、皆様のご来店をお待ちしています。

 

アボカニ丼と山菜おこわを注文

今回はランチまっしぐらなので、お茶とお菓子のメニューには目もくれず、昼食献立ページに目を落とし熟考。

ランチのセットメニューは、ごはんと味噌汁、つけあわせ、茶碗蒸し、お茶とお菓子つきです。

ごはんをお赤飯・アボカニ丼・山菜おこわのどれにするかで迷います。いずれも31.3€くらい。

ほかに、茄子など具がのっているおそばセットが28.8€だったかな。これだけ茶碗蒸しなし。

最終的に、同居人はアボカド・しょうが・ごまフリークのためアボカニ丼、私は山菜おこわに決定しました。

 

お料理の色合いも器も素敵

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お料理が来ました。もうこの時点でおいしそう!

こういう食器で供されるだけでぐっときます。

 

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こちらが山菜おこわセット全景です。少しずつ盛られたおかずの美しさよ。

 

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こちらはお向かいのアボカニ丼。器に緑と赤が映えますね。

 

私の山菜おこわは山菜というよりきのこだったけど、おいしかったです。

おかずもちょうどいい味付けで、ごはんと一緒に味わうのもいとをかし。

フランス人も口内調味の妙にうっとりしているようです。

 

とらやのお菓子とお茶でしめくくり

お食事が終わったら、食後のお茶とお菓子を聞いてくれます。

煎茶は家でよく飲むので、抹茶を選択。

お菓子は器に入ったものを見せてくれ、ここでもまた迷う。

しかも迷った末に選んだのが普通に桜餅。

 

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でも桜餅大好きなんです、道明寺の。

 

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お向かいはころんとした見た目がかわいいアールグレイのお饅頭。これはパリ限定だそうです。

お茶の葉が生地に練りこまれてるんですね。

それにしても桜餅、おいしかったです。

餡の甘味と桜の葉っぱの塩気の調和にもち米。

アールグレイのお饅頭も味見したけど、私はやっぱりどうしても、桜餅が好きだなあ。

 

とらやランチ、素敵です

良いものを少しずつ食べたときの爽やかな満足感を味わいました。

とらやのランチは日本の食事の洗練をフランス人が体験するのにいい感じです。

日本人どうしでも、時々こういうところで食事したりお茶するとほっとしますよね。

やっぱり日本食ってすばらしい。

ちなみに隣の席では、女優兼監督のアーティストが友人と連れ立ってアボカニ丼をとっていました。

同居人は彼女の作品が好きらしく、邂逅に大変喜ぶ。めでたし。

 

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