PhiloFrance フィロフランス

語学力ゼロでフランスに渡ったどさんこが、いかにしてフランス語を学習し、フランス社会を観察し、フランス生活に適応していくかの記録。

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【今日は春】フランスでの季節の切り替わりが急すぎる件について【明日は夏】

      2016/09/12

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9月に入りました。

日本の皆様におかれましては、そろそろ天高く馬肥ゆる秋の気配をお感じのことと思います。現在の季節をすでに秋という人もいらっしゃるのじゃないかと。このように、日本での「春夏秋冬の境目」というのはわりかし曖昧ですよね。

それがフランスでは、「今日までは春!明日からは夏!」というように、四つの季節がパッキリ分かれています。曖昧感ありません。

(´-`).。oO(風情に欠ける・・・)

と内心思わないでもないですが、とにかくとりあえず、どういうわけかご説明しましょう。

 

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夏はいつ始まるのか問題

フランス滞在初期、右も左も分からない状態で市のフランス語コースに通っていた頃、先生がこう板書しました。もちろんフランス語で。

  • 春 3月21日から6月20日まで
  • 夏 6月21日から9月20日まで
  • 秋 9月21日から12月20日まで
  • 冬 12月21日から3月20日まで

そんなはっきり分けんでも、年によってちょっとずつ雰囲気違うでしょうよ。などと思っていたのですが、同居しているフランス人も上記の日程で季節をパッキリ分けている模様。というのも先日、というか昨日、

私「今年の夏日本にいたときにさあ」

仏「今年の夏はフランスにいたでしょう」

私「だから初夏(6月のはじめ)だってば」

仏「そういえばフランスに戻ってきたの6月23日だったもんね、ということは少しだけ(6月21日と22日)夏の日本にいたね」

私「日本の夏はそれより前に始まってんですよ!」

 

フランス人「四季は日の長さで区別される」

フランス人の言い分では

「季節っていうのは太陽の位置とか日の長さで決まるものでしょ。よって、春分秋分、夏至と冬至で四季を区別するのは当然である。それとも日本では太陽が別のシステムで運行してるってわけ?そんなことないでしょう」

と、あくまで太陽(というより地球?)の運行状況で四季を分けているもよう。

 

日本人「季節は皮膚感覚で判断するものである」

それに対して私の言い分。

「日本でも『暦の上では』という表現はしますけどね、実際の生活で季節が切り替わったと言うときは、どちらかというと皮膚感覚で言ってるんです。なのでその年や天候によっても変わります。

そもそも日本には旧暦というものがあってな、四季よりももっと細かく季節を区切る言葉だってあるわけですよ。虫が土から出てくる季節を言う「啓蟄」とかね。このように日本には日本の季節の定義があるんです。」

だいたい太陽の位置が同じだとか、高いから低いからという理由で春夏秋冬を区切るっていうのも、ヨーロッパにおいて誰かがたまたまそう決めただけじゃないの、と思うんですけど・・・

 

まとめ

日本でも暦の上では四季がきっちり分かれていますが、日常生活においては「そろそろ秋だね」という、もうちょっと曖昧なもので、フランス人のように「9月20日までは夏である」という感覚ではないですよね。

どちらが正しいということではないけれど、「明日から3ヶ月は秋!」って、なんか味気ない気がするけどなあ。小さい秋を見つけたときが秋でもいいと思うんだけどなあ。

 

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 - フランス観察