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語学力ゼロでフランスに渡ったどさんこが、いかにしてフランス語を学習し、フランス社会を観察し、フランス生活に適応していくかの記録。

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【新郎のヘアスタイルは】はじめてフランスの結婚式に出席してきました【ドレッドをキープ】

      2016/12/24

self016バカンス明け、はじめてフランスでの結婚式に行ってきました。新婦はイタリア出身で、フランス人とイタリア人の結婚式です。

日本でも出席経験をある程度積んてきましたが、ヨーロッパで結婚式に出るのははじめてのこころみ。せっかくだから着物で行ってきました。やっぱり海外で着るといいですよ、着物。

ということで、とあるパリジャンとイタリエンヌの結婚式の模様をおとどけします。

 

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招待状はメール、詳しくはwebで

ときは9月最初の週末、ところはレ島というリゾート地です。

思えば4月か5月ごろ、ゆるい感じで結婚式のお知らせがきました。もともと直接聞いてはいましたが、改めて送られてきたお知らせのメールには、特設サイトのURLが記載されています。サイトを見てみると、スケジュールやアクセス、宿泊先のアドバイス、新婚旅行代をカンパできる支払いページ(!)が。この手があったか・・・

こんな感じで、結婚式は招待からして気張らない感じで始まりました。

 

結婚式のスケジュール

前日の金曜にレ島入りし、土日の結婚式スケジュールがスタートです。具体的には、

  • 14時:役所でのセレモニー
  • 16時:スピリチュアルなセレモニー
  • 20時:食事会
  • 翌12時:新郎父の別荘にてブランチ

という感じ。フランスは役所での結婚式が必須で、他にも式をしたい場合(宗教的なものとか)は、そのあとにすることになっています。

 

役所ホールでの挙式

img_5970新郎はドレッドヘアをどうするのかなと思ってましたが、やはりそのままキープし、アップスタイル。新婦の髪はナチュラルなダウンスタイルで、ドレスもシンプルです。

役所では、市町村長(もしくはその代理)がセレモニーをとりしきります。ざっくりまとめると、

  • ふたりのプロフィール紹介
  • 指輪の交換
  • 立会い人ともどもサイン
  • 法的な結婚が認められたことを宣言

という流れ。日本だと人前式だとかシビルウェディング(全日本ブライダル協会の登録商標)といった名称で、似たようなスタイルの式をしてますね。

役所でのセレモニーが終わると、次のセレモニーの場所へ移動します。新郎は木の荷台がついた自転車にまたがり、荷台に新婦を乗せて、自転車のパフパフを鳴らしながら走り去って行きました。自転車で続くフォロワー数名。なにそれかわいい。

 

新郎新婦オリジナルのセレモニー

つづいては、森の中に場所を移して「スピリチュアルな」セレモニーです。

詩の朗読、ラテン語による「アヴェ・マリア」合唱、両親からの祝辞、そのあとはちょっとくだけて友達によるバンド演奏など。

カトリック寄りの雰囲気ではあるのですが、たぶん新郎の意向で、教会で式をしたくなかったんだろうなという感じです。こういったやり方はかなりイレギュラーなようですが、それを受け入れる親や親関係のゲスト(皆様バリバリなカトリックという話)も偉い。

 

セレモニーのあとはお食事会

img_5993ディナーは、灯台博物館を借り切って自由席のビュッフェスタイルで行われました。新郎新婦はベジタリアンなので、前菜にレ島の牡蠣、食事には魚貝のバーベキューや野菜料理が並び、締めくくりはもちろんチーズとデザート。

装飾担当は新郎の母で、シンプルでセンスのよいテーブルセッティングです。テーブルにはフラワーアレンジメントのかわりに、ハーブのポットが置かれています。ローズマリーとセージのいい香り。

食事が終わったらテーブルが片付けられて広いスペースがあらわれ、大音量で音楽がかかります。新郎新婦が最初に踊り、その後はダンスとワインの長い夜が続くのでした。あら、あそこにマリファナ吸ってる人が。

 

リゾート地だったのでブランチつき

翌日のブランチは全員リラックスモード。なんとなく集まってきて、食事をとり、庭でおしゃべりし、なんとなく解散していきます。

帰りがけに、昨日テーブルセッティングに使われていたハーブのポットをいただきました。それと、ゲストへのプレゼントで用意してくれていた、イタリアのオリーブオイルとレ島の塩。オリーブオイルのボトルには「ヴィネグレットソースのつくりかた」の説明つき。イタリアのオイルとフランスの塩のマリアージュってことですね。座布団一枚!

 

シンプルな結婚式、いいと思います

そんなこんなで、フランスでのはじめての結婚式から帰ってきました。オリーブオイルと塩は現在、キッチンで活躍しています。

新郎新婦の人柄よろしく、結婚式は気取らず飾らず、手作り感いっぱいのアットホームなものでした。結婚式ってこれでいいんじゃないかな。おめでとう!

 

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