PhiloFrance フィロフランス

語学力ゼロでフランスに渡ったどさんこが、いかにしてフランス語を学習し、フランス社会を観察し、フランス生活に適応していくかの記録。

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クラシック音楽の教養とコンサートのマナーのこと

      2017/12/12




先日イタリア人女性(推定70代前半)と同居人と、パリのla Coupoleでコーヒーを飲んでいました。

アメリカ生活が長く、日本にもビジネスで訪れ、現在はパリに落ち着いている彼女は、人生を楽しむ教養が豊富。同居人とはクラシック音楽の話で盛り上がっていましたが、私はあまりその方面に明るくないので、残念に思っていたのです。

しかしそれからわずか2日後、突然コンサートに行く機会に恵まれました。

 

コンサートはちょこちょこあります

クリスマスのヴァカンスでブルターニュのロスコフに着いた翌日、街の教会で小さなコンサートがありました。同居人とお姉さんと出かけると、集まっている人は推定50人ほど。

演奏するグループはヴァイオリン2人、ヴィオラ、チェロからなる4人組「Akos(アコス)」。演奏する作曲家はハイドン、ベートーヴェン、ドヴォルザーク、だそうです。

ちなみにヴィオラはフランス語で「アルト」といい、ドヴォルザークは「ヴォルジャック」と発音します。ドラゴンボールのボージャックみたいな名前だなと思っていましたが、「『新世界より』の人」と言われてドヴォルザークとようやく気づきました。

 

素晴らしい演奏がわかる教養がほしい

最初はハイドンでしたが、その演奏が終わった時点で同居人とお姉さんは

「すっっっごく良い」

「呼吸が合っている」

と絶賛の嵐。全員すばらしい技術の持ち主だそう。ふたりとも楽器をやっていたからよくわかるんでしょうね。

私はクラシック音楽のインプットが少ない=比較対象が少ないため、「なんか良い気がする」程度のぼんやり感が情けない。自信を持って「これは素晴らしい!」と言える教養がほしい。

しかしその程度の素人でも、じわじわと素晴らしさがわかってきました。聴いてて楽しくなってきたよ!

 

コンサートにおける拍手のマナー

ところでコンサートについて同居人とお姉さんが言っていたのが、

「拍手しないところで拍手する人が多すぎる」

ということでした。

というのも、楽章と楽章の間は本来、拍手をしないんですね。私はクラシックを聴いても未知との遭遇がほとんどなので、同居人が拍手するタイミングで拍手します。このさい曲を知っている人を真似るのが一番安全です。

フランス人は日本人よりもクラシック音楽に親しんでいそうなので、こんなことみんな知っているだろうと思っていました。ところが、コンサート前半では半数近くの聴衆が、しなくていいところで拍手をしていたとのこと。ちょっと驚きでした。

 

クラシック音楽を楽しめるようになりたい

クラシック音楽をもっと知りたいので、こういうコンサートの機会は逃さないようにしたいものです。それにしても、楽器の演奏を学ぶのが、音楽を楽しむ一番の近道のような気もします。三味線だったらちょっとはわかるんだけどな!

 

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 - フランス生活