PhiloFrance フィロフランス

語学力ゼロでフランスに渡ったどさんこが、いかにしてフランス語を学習し、フランス社会を観察し、フランス生活に適応していくかの記録。

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EU内でフライトがキャンセルになったので、補償金を請求してみました

   

3ヶ月の日本滞在終了です。ああ、楽しかった!

往復のチケットは毎回、安さを基準にとっています(ただしこの本で評価の低い航空会社は一応避けてます)。今回はルフトハンザで、羽田からフランクフルト乗り換えでパリへ戻りました。ところがどっこい、フランクフルトからパリへの便がキャンセルに。振替便まで、人生初で空港泊の一夜を過ごしました。

長旅の末フランスの家についたわけですが、こういう場合って補償金を請求できることもあるみたいですね。さっそくやってみました。

 

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搭乗便キャンセルの経緯

フランクフルト20時35分発の便は、定刻より1時間以上遅れて搭乗開始。

搭乗したとたんに寝てしまい、ふと目を覚ましたら、時間は経っているのにまだ外の景色が空港です。もしかしてパリに着いたのか、と思ったらアナウンス。

「整備でエンジンに問題が見つかり、解決することができませんでした。当便は代替機にて23時ごろあらためて出発します」

うへ、それってパリに着いて解放されたら0時半過ぎ。電車とかバスとかあるのかしら、と心配することしばし、続報が入る。

「不幸にも代替機がみつからないため、当便は欠航となります。お客様のホテルと明日のフライトを手配しますが、詳細は降機後に地上係員がご案内します」

ざわ・・ざわ・・となる機内。隣の隣のフランス人は「くそ!」って連発してました。隣のアジア人は「明日の朝6時にパリで乗り換えなのに」と困り顔。フランス人はどうせ家帰るだけだろうから落ち着け。

 

対応はぐだぐだでしたが、振替便で帰れました

降機後の対応はお粗末のひとこと。乗客は対応してくれるカウンターを求めて、羊飼いのいない羊の群れよろしく右往左往。長いこと並び、たどり着いたカウンターでの対応はまちまち。

私の振替え便は翌朝7時20分で、提携ホテルが満室のためホテルはなし。自分でホテルを見つけた場合は150€までなら航空会社が支払ってくれるとのこと。そのほか、食事購入のために10€のクーポンをもらいました。

すぐ後ろに並んでいた人とあとで話したところ、その人の振替便は9時30分で、食事のクーポンはなく、ホテルを含め200€までは航空会社が払うので好きにやってくださいとのこと。この違いやいかに。

というわけで各々振替便は決まりましたが、預けた荷物も受け取れず、歯ブラシもないと嘆く乗客たち。ウエットティッシュとクリーム、歯ブラシを携帯している私に死角はなかった(自慢)。ウエットティッシュで顔を拭いてクリームを塗り、歯を磨き、そのあたりの椅子で丸まって一晩を過ごし、翌朝の便で帰ってきました。

 

航空会社責任・急な欠航だと補償があるかも

顛末を聞いた同居人が「補償とかないの?」というので、「何も言われてないしないと思うけど」と言いつつ、あったらアレなので一応ネットで調べてみる。

ルフトハンザのサイトによると、

ご予約便が欠航または大幅に遅れた場合、あるいは予約確定済みの便への搭乗を拒否された場合、
2005年2月17日発効のEU規則261/2004に基づき、旅客の皆様は以下のような権利を有し、問題が生じたフライトの運航航空会社が責任を負います。

おっ!

ご予約確定済みのフライトが欠航となった場合にも、上記と同様、お客様には代替便の手配、付随サービス、払い戻し、補償を受ける権利が発生します。
ただし、上述のEU規定に基づき、欠航理由が、悪天候、政情不安、ストライキ、保安上の危険、予期せぬ飛行安全上の問題のような、いかなる対処によっても防ぐことのできない、特別な事情によって発生した場合には、航空会社は免責となります

事前に欠航の知らせがなく、整備トラブル、ということは、いけるかも!

 

 補償金の代行サービスサイトを利用してみた

ググってみたところ、refund.meというEUのルールに則った補償請求を代行してくれるサービスがあり、見積りもしてくれ、成功報酬25%で請求を代行してもらえるとのこと。今回のケースだと補償金はおよそ250€らしい。これはやってみるしかない。

必要な情報はおおよそ、欠航便の情報・振替便の情報・それらを証明する書類のデータ(私は両便のチケットの写真を撮りました)。それからチケット番号、名前と連絡先。

順調に入力するとこういう画面になって、承りましたメールも届きます。

あとは結果を待つだけなり。

 

まとめ

今回はEUのルールに則った補償を請求しましたが、こういうことってあるんですね。もし自分の乗る便が航空会社起因で急に欠航になったら、補償の対象になるか調べてみる価値はあるかも。

補償金が出るかはまだわかりませんが、今回の旅で学んだことは

  • 英語が苦手な人・旅行慣れしてない人は直行便がベスト
  • 小さな子供連れの人・体力に不安のある人・腰の悪い人も直行便がベスト
  • スケジュールに余裕がない人も直行便がベスト
  • 手荷物に歯ブラシとウエットティッシュとクリームを入れておくと快適

ということです。このあいだお母さんの渡仏便を予約したけど、直行便にしてよかったー。お母さんにこれは無理無理。ただ私は、これで補償金が出るなら、今後も値段重視で乗り換え有の便で帰ります。

 

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