PhiloFrance フィロフランス

語学力ゼロでフランスに渡ったどさんこが、いかにしてフランス語を学習し、フランス社会を観察し、フランス生活に適応していくかの記録。

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玉ねぎ・古い街並み・イギリスに近い港で知られる、ブルターニュのロスコフ

      2017/12/16




IMG_2105ブルターニュではじめてのバカンスで、ロスコフ(Roscoff)という町に滞在しました。

日本ではあまり聞いたことも見たこともなく、実際小さい町ですが、とくに夏はバカンスを過ごす人が多く訪れます。海沿いという立地をいかした産業も盛んです。

イギリスに渡る船が出ていることもあって、観光客にはイギリス人も多いです。大きな船が着く港の近くでは「車は右側通行です」(フランスは右側、イギリスは日本と同じく左側)という注意書きも見かけます。間違えてくれるなよ!って、私もだ。

 

気候と海

ロスコフは気候が温暖で、夏はそこまで暑くなく、冬はそこまで寒くありません。

冬は暑ければ脱げばいいので問題ありませんが、夏の朝晩など冷え込むと困るので、私は薄手のダウンを持って行ったりします。ただし日差しはいつでも強いので、日焼け対策はしっかりしたほうが良いです。

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海は潮の満ち引きでまったく様子がかわるので、ビーチに行く前に観光案内所などで表をもらって、水があるかどうかを確認します。干潮のときは海がだいぶ遠くなるので。

 

古い町並み

img_5887石造りの家と石垣が続く町並み。

このあたりは伝統的なカトリック教会からつまはじきにされていた地域らしいです。港の近くにあるNotre-Dame de Croaz Batz教会のスタイルも独特。

 

IMG_2103迷い込んだらこんな感じ。

 

名物のむらさき玉ねぎ

img_5710玉ねぎやエシャロット、じゃがいも、アーティチョークなどの野菜が作られており、中でも玉ねぎは特産品として有名です。

19世紀には行商人たち「ジョニー」が自転車に玉ねぎを積み、船でイギリスへ売りに行っていたそうです。こうした経緯で玉ねぎはロスコフ名物になり、8月には玉ねぎ祭りが催されます。ロスコフの玉ねぎはむらさきがかっていて、甘みが強くておいしいです。

 

海藻とタラソテラピー

「ロスコフ生物学研究所」では、海洋生物学や海藻生態学の研究が行われています。このあたりは海の生物が多様なうえに、潮の満ち引きが激しいので、干潮時にいろいろと採集もできるらしい。

そういったことと関係して、ロスコフにある「Algoplus」では海苔やわかめをはじめとした海藻が売られています。海藻を食べるという習慣がほぼないフランスでは珍しいお店。食べものだけでなくて、石けんやシャンプー、パックといった美容グッズもあります。

また、ロスコフはタラソテラピー(海洋療法)の施設でも有名です。

 

港で新鮮な魚介も買えます

漁師さんが新鮮な魚介類を港へ売りに来るので、魚や貝を選び、いらない部位など落としてもらいます。海を背に作業してる漁師のおじさんが、魚の頭やら腸やらを後ろにぶん投げながら作業するところはなかなか見物。

港に行く途中でかに専門のおじさんと偶然行き会い、その場で売ってもらったこともありました。活きたかに二匹。ぐらぐらお湯のわいた鍋に押し込んでふたをするとき、一匹と目があったことは忘れません。

 

まとめ

ロスコフいいとこです。海のそばででのんびりしたいとか、タラソテラピーをしてみたいとか、海藻と玉ねぎが好きな人には特におすすめです。

せっかくなので最後に素敵な夕焼けをご覧ください。ロスコフの、Chapelle Sainte Barbeという小さな白い教会のある丘から撮ったものです。

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