PhiloFrance フィロフランス

語学力ゼロでフランスに渡ったどさんこが、いかにしてフランス語を学習し、フランス社会を観察し、フランス生活に適応していくかの記録。

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英語の達人が教えてくれた、楽しいフランス語学習法

      2018/02/05




どうもこんにちは、パリ市のフランス語講座の受講申し込みをして落ちた者です。

「住所がパリじゃないからだ、次は誰かの住所を借りよう」と同居人は言ってますが、それは私もうすうす疑問に思ってました。はるか前に一度聞かなかったっけ。ま、いいけど。

ということでしばらくは独学になりそうですが、あんまり悲観はしていません。

というのも、日本滞在中に語学学習のアドバイスをもらったからです。フランス語読み書きの学習法と心構えについて。これがとても実用的に思われるので、やってみようと思うのです。

 

教えてくださったのはこんなかたです

アドバイスをくださったのは、イギリスで学位(修士と博士)をおさめていて、英語が非常に堪能なかたです。学会に出かけたり、翻訳したり、本を書いたりしています。

もともとは文学から入って、そのあとでイギリスのとある哲学者の研究にすすんだそうです。哲学といえばとりわけ高い言語能力が必要な分野ですね。

 

楽しい読み書き学習法

そのかたが日本の大学院入試のために実行したフランス語勉強法は、「日本語とフランス語の対訳本を読む」という方法だそうです。

第二外国語で学んで以来ほぼ忘れていたフランス語を2ヶ月で上達させるために、1日に20ページずつ対訳本を読む。読んでいてわからないところには線を引き、それを日本語で読んで理解して、辞書は使わずにどんどん進めていくとのこと。

それで何冊か読み終わる頃には、線を引く箇所もそんなになくなってきて、なによりフランスの小説を読むのが楽しくなってしまったそうです。「モーパッサンもスタンダールも面白くて」とおっしゃっていました。う、うそー。

そうして入試にのぞみ、読み書きの試験をみごとパスされたとのこと。

なるほど、そういえばフランス語の先生が以前「良い文章をどんどん読んで、頭の中にストックしてください」と言っていました。思えば日本語を学習する過程でだって、いろんな文章を読んでインプットしましたよね。なるほど。

 

完璧にしようと思う必要はなし

それから、心のもちようの話。

どのみちネイティブになるのは無理なんだから、あまり語学学習を完璧にすることばかりに気を取られないように、ということです。

アドバイスをくださったかたの英語レベルときたらもう、哲学にかんする論文も書くし翻訳もなさるほどですが、それでもやっぱりネイティブとは何かが違うそうです。まあ、とっても高いレベルでの話だと思いますけどね。

でも、ことばというのは、極端にいえば、単語を並べただけでも意味は伝わるものです。そりゃもちろん、ある程度文法も大事。でももっと大切なのは、話していることの中身です。

ということで、「外国語」である以上、文法的な正しさについてはどこかで割り切ったほうが良いようでした。どのレベルで割り切るかは、専攻や仕事などの環境や、個々の求めるものによりますね。

 

本日の三冊

一度は読みたい「星の王子さま」、単純過去が使われておらず読みやすい「異邦人」、面白いらしい「モーパッサン」。このあたりから、いかがでしょうか。

 

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