PhiloFrance フィロフランス

語学力ゼロでフランスに渡ったどさんこが、いかにしてフランス語を学習し、フランス社会を観察し、フランス生活に適応していくかの記録。

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文法の基礎が終わったら、フランス語を楽しみながら上達する学習法

   

どうもこんにちは、パリ市のフランス語講座の受講申し込みをして落ちた者です。

「住所がパリじゃないからだ、次は誰かの住所を借りよう」と同居人は言ってますが、それは私もうすうす疑問に思ってました。はるか前に一度聞かなかったっけ。ま、いいけど。

ということでしばらくは独学になりそうですが、あんまり悲観はしていません。というのも、日本滞在中に、語学学習のアドバイスをもらったからです。フランス語読み書きの学習法と心構えについて。これがかつてないほど実用的に思われるので、やってみようと思うのです。

 

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教えてくださったのはこんなかたです

アドバイスをくださったかたは、イギリスで学位をおさめていて、英語に非常に堪能です。学会に出かけたり、翻訳したり、本を書いたりしています。

もともとは文学から入って、そのあとでイギリスのとある哲学者の研究にすすんだそうです。どう考えても高い言語能力が必要な分野ですね。すごいなー。

 

楽しい読み書き学習法

そのかたが、日本で大学院に入ったときの勉強法。

英語は当然必要だったわけですが、入試にはフランス語も必要でした。フランス語は大学の第二外国語で学んだけれども、ほぼ忘れていたそうです。

しかも、準備の時間があまりなかった。フランス語の他にも準備しないといけない科目もあるし、期間も2ヶ月ぐらいしかなかった。

そこでとったのが、日本語とフランス語の対訳本を読む、という方法だそうです。

1日に20ページと決めて、対訳本を読む。フランス語を読んで、わからないところに線を引いて、それを日本語で読んで理解して、辞書は使わずにどんどん進めていくそうです。

それで何冊か読み終わる頃には、線を引く箇所もそんなになくなってきて、なによりフランスの小説を読むのが楽しくなってしまったそうです。「モーパッサンもスタンダールも面白くて」とおっしゃっていました。う、うそー。

そうして入試にのぞみ、読み書きの試験にみごとパスされたそうです。

 

完璧にしようと思う必要はなし

続いて、心のもちようの話。

どのみちネイティブになるのは無理なんだから、あまり語学学習を完璧にすることばかりに気を取られないように、ということです。

アドバイスをくださったかたの英語レベルときたらもう、哲学にかんする論文も書くし翻訳もなさるほどですが、それでもやっぱりネイティブとは何かが違うそうです。まあ、とっても高いレベルでの話だと思いますけどね。

でも、ことばというのは、極端にいえば、単語を並べただけでも意味は伝わるものです。そりゃもちろん、ある程度文法も大事。でももっと大事なのは、話していることの中身です。

ということで、「外国語」である以上、文法的な正しさについてはどこかで割り切ったほうが良いようでした。どのレベルで割り切るかは、状況や個々の求めるものによりますね。

 

まとめ

ある程度基礎のある人が、どんな心もちで外国語と付き合い、どうやってレベルを上げるかについて、とても実用的なアドバイスでした。そういえば以前フランス語の先生が「良い文章をどんどん読んで、頭の中にストックしてください」と言ってた気がする。思えば日本語を学習する過程でだって、いろんな文章を読んでインプットしましたよね。なるほど。

本日の三冊

一度は読みたい「星の王子さま」、単純過去が使われておらず読みやすい「異邦人」、面白いらしい「モーパッサン」。このあたりから、いかがでしょうか。

 

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