PhiloFrance フィロフランス

語学力ゼロでフランスに渡ったどさんこが、いかにしてフランス語を学習し、フランス社会を観察し、フランス生活に適応していくかの記録。

*

フランス式のきのこ採りを学んでルイ14世の森で大収穫

      2018/09/04




IMG_3547北海道で山菜採りときのこ採りの愛好者であった私ですが、フランスでもルイ14世の森できのこ狩りに行く機会を得ました。

とくに話題に出してアピールしたわけでもなく、まったくの偶然です。

ルイ類は友を呼ぶとはこのことなり。

どさんこ魂を発揮して、誰よりもたくさんのきのこをとってやんよ!

 

ヴェルサイユ近くの森へ

今年は9月最後の土曜日に出かけてきました。

場所はヴェルサイユのもうちょっと向こう、昔は王様の狩猟場であったことから現在も森が保存されている地域です。

どこだよって感じですが、山菜もきのこも自分の場所を人には教えないものであります。

これは森の賢人・ブルーノ氏の縄張りだからして、秘密にしておくことにしよう。

 

総勢7名、フランス人はサンドイッチ持参、私はおにぎり(昆布)持参です。

 

一番乗りできのこを発見

IMG_3596

どさんこの名にかけて気合いを入れて参加した結果、一番乗りで目的のきのこを発見。

見つけたときは興奮のあまり写真を撮るのを忘れていたので、後で撮りました。

 

裏はスポンジ状で、イグチ系のような気がします。

私たちはセップ(イタリア語だとポルチーニ)と言っていたんですが、本当はまったく同じではなくて近い種類のよう。

たしかに柄が細かったり太かったり、ものによって少し違うんですよね。

 

豊年じゃ万作じゃ

IMG_3590今年の気候がよかったのかタイミングがよかったのか、大収穫です。

知り合いのきのこ博士に確認してもらい、そのままお友だちの家にお邪魔して、オムレツにして食べました。

翌日から自宅でも、チキングリルにきのこのクリームソース、ブルーチーズときのこのオムレツ、きのこ親子丼、と三日にわたるきのこ祭りが開催されました。

 

きのこ採りの北海道方式とフランス方式

昨年もフランスできのこ採りをしましたが、フランス方式をわかっておらず、やり方をしくじってしまって食べることができませんでした。

なので今年はこんなに持ち帰れて余計うれしかったのです。

 

北海道方式

  • 穴の開いたかごを用意する
  • きのこはナイフを使わず収穫。かごに穴が開いているので、歩いているうちに穴から土や菌が落ちる
  • かごのきのこは、森から出る前にきのこに詳しい人(「キノコの会」のメンバー等)に見てもらう

 

フランス方式

  • 紙でできた小さい袋を何枚も用意する
  • きのこは根を残してナイフでカットして収穫、紙の袋に入れる。食べられるか判断がつかないきのこは袋を分けて、一緒にしない
  • 森から出たあと、薬局などできのこのチェックをしてもらう

 

去年はなんでも一緒くたに袋に入れて、翌日に近所の薬局でチェックしてもらったところ

「食べられるかわからないきのこと一緒にしたものは食べないほうがいい」

と言われてしまいました。

IMG_2436

去年の立派なきのこ。これセップでしょう。惜しいことをした・・・

 

きのこ狩りひとつとっても、国や地域ごとにそれぞれの知恵があるものですね。

勉強になりました。

 

最後にきのこ写真館をご覧ください

では最後に、今回フランスで見かけたきのこをご覧ください。

 

IMG_2496

カワイイ!でも絶対毒!と思いきや

 

IMG_3599

上段右のやつっぽい・・・これ食べられるって書いてあるように見えるんですけど。うーむ。

下段のきのこはたくさん生えていたので、木の棒で割って

「まんじゅうっぽい!」

と思っていましたが、これこそ毒でした。毒まんじゅう。

 

IMG_3570

最後はお約束のこちらです。

北海道でもフランスでも、いつも変わらず待っていてくれました。

絶対触らないけどね!

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

 

 - フランス