【Rognons de veau】子牛の腎臓を食べました【ロニョン・ド・ヴォー】

【Rognons de veau】子牛の腎臓を食べました【ロニョン・ド・ヴォー】

せっかくパリにいるんだから、フランス料理をいろいろ試してみよう!

 

というわけでフランス料理を食べに行ったのですが、どういうわけか今回もまた、臓物料理に挑戦してしまいました。

臓物料理でないフランス料理もたくさんあるのに、なぜこうなったのか。謎です。

 

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今回のレストラン

レストランは、子牛の脳みそでおなじみの La Petite Périgourdine です。

サンジェルマン大通りとパンテオンの間ぐらいにあります。

 

今回は19時ごろにお店に到着。

時間が早いせいか、かなり空いていました。

 

La Petite Perigourdine

39 Rue des Écoles, 75005 Paris

 

普通のお肉料理にするはずが

前回は子牛の脳みそだったので、今回は普通のお肉料理にしようと思って行きました。

 

タルタルステーキ(生の牛肉のたたき)なんかどうかな、と思って向かいのフランス人にアドバイスを求めると、

「タルタルステーキねぇ…僕は好きじゃないけど。しかもあなた前に食べたことあるでしょ。やっぱりフランス料理をいろいろ試してみたほうがいいから、rognonsがいいんじゃないかなあ」

ふーむ。

 

しかしrognonsってなんですかね?

「腎臓です」

 

また内臓系かと思いつつ、しかし、知らない料理を試したほうが面白いのは事実…

かくなる上は!

 

うしの じんぞう が あらわれた !

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おお…

これはある意味脳みそより生々しい。

 

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このへんとか、すごく腎臓!

 

まあ、臓物料理が豊富な日本から来てますから全然平気ですけどね、私は。

ホルモンとか、いかの塩辛とか、幼少のみぎりより親しんでますからね。

 

いざ実食!

それにしてもすごい量です。

一緒に出てくるバゲットなんて食べてる場合じゃありません。

 

腎臓の食感はなんていうか、こりこりとぷりぷりの間って感じ。

味はあれです、臓物です。

レバーと砂肝を足して割ったみたいな雰囲気。

 

ソースはけっこうアルコールがきいています。

そういえば料理名に「コニャックでフランベした」って書いてあった!

それだ、コニャックです。

 

これはこれで悪くないですけど、醤油とみりんで甘辛く味付けしてもおいしそう。

もしくは焼鳥みたいな感じで、おいしい塩であっさり食べるのもいいかも。

 

付け合わせと呼ぶには多すぎるじゃがいもは安定のおいしさです。

そこかしこにちらちらとのっているベーコンは、なくてもいいんじゃないかと最初思ってましたが、じゃがいもと一緒に食べるとなかなかどうしておいしいものです。

 

勉強になりました

もう一度食べたいかと聞かれれば微妙ですが、経験としてはよかったです。

ただ、他のお店ではマスタードソースと供されることも多いらしいので、いつかまた別パターンで試してみるかもしれません。

 

次は鴨か牛か、普通のお肉料理にしてみよう(あれ?前にも同じこと言ったような…)。

 

せっかくなので、脳みそのレポートはこちらです。

【Tête de veau】子牛の脳みそを食べました【テット・ド・ヴォー】

 

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