人生で一番高価なタルトオシトロンをジャック・ジュナンで

ジャック・ジュナン(JACQUES GENIN)のサロン・ド・テに行ってきました。

私は素敵なパティシエやショコラティエなどほとんど知らないで生きているのですが、そのあたりいろいろ知っているお友だちが

「ぜひここのミルフィーユを食べてみたい」

とのことだったので、一緒に行ってみました。

そのお友だちいわく、ジャック・ジュナンのチョコレートは素晴らしくおいしいらしいのです。

ということで、C’est parti !

 

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まさかのミルフィーユなし

昼下がりは混むそうなので、11時のオープン直後に入店。

オープン直後で平日だからか、ほとんどお客さんのいない店内でゆっくりできました。

注文はもちろんミルフィーユと思いきや、

「今日はミルフィーユはありません」

・・・なん・・・だと・・・

そのほかのケーキは日によって変わるらしく、この日は

  • パリブレスト(シュークリーム的なもの)
  • タルトオシトロン(レモンのタルト)
  • ガトーエキゾティック(マンゴーとかそういう感じの創作ケーキ)
  • プラリネの何かのケーキ(詳細は忘れました)

というラインナップ。

私はタルトオシトロン好きなので、もちろんこれを選びます。

飲み物はなんと、エスプレッソが4.5€でカフェクレームが5.5€というエスプレッソ謎の強気価格設定!

パリのエスプレッソ相場はだいたい2.5€くらいじゃないですか?

これはすごいぞ、カフェクレームが安く感じるぜ、ということでカフェクレームにいたしました。

 

ケーキがきましたよ!

注文の品がやってきました。

お客さんの少なさのわりにサーブはゆっくりめ、かつ注文をとってくれたお姉さんはフランス語でやりとりしてくれましたが、持ってきてくれたお姉さんは全編英語。こちらがフランス語で相槌打ってるのに英語。

こちとら日々フランス語を頑張ってるしそもそも英語は下手だからそういうのやめてくれ。

 

もうっ。でも閑話休題、大事なのは味です。

レモンのアイスが添えられていたので、そちらから食べます。

うーん爽やかでおいしい。甘すぎなくていい感じです。

タルトオシトロンは生地が薄焼きクッキーのように繊細でさくさく、クリームは食感も味も軽やかです。

上にのっているハーブはバジルなのかな、とにかくこれが素晴らしいアクセントになっています。

蕎麦を食べる時のねぎぐらい、これがあるかないかで全然違います。

こういう工夫が成功しているとき、モダンなパティシエはいいなあと思いますよね。

(ところで今ちらりとググってきたら、このタルトオシトロンは「パリで一番おいしいで賞」的なものをとったみたいです。そうなのかー。)

 

おいしいけど割高かな

静かな店内で1時間ちょっとゆっくりして、お会計。

タルトオシトロン12€、カフェクレーム5.5€で、合計17.5€。

1€=125円で計算すると2188円。わあ!

あのですね、正直に申し上げて、これだけの値段をつけるなら

「とてもおいしい」

じゃなくて

「びっくりするくらいおいしい」

じゃないとどうかと思います、私は。

チョコレートのボックスは素晴らしいみたいだけど、ここのサロン・ド・テは観光客とお金持ちの高級な遊び用かな。

ローカルなパリジャンは

「C’est cher pour ce que c’est(そのものに対して値段が高い)」

って言うと思いますね。

だって、とてもおいしくてかつもっと安いところが他にもあるもの。

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