PhiloFrance フィロフランス

語学力ゼロでフランスに渡ったどさんこが、いかにしてフランス語を学習し、フランス社会を観察し、フランス生活に適応していくかの記録。

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【C1への道】フランス語文法の見直し・向上のためのおすすめ問題集

      2018/03/10



今まで学校でしかまともに文法の勉強をしてこなかったのですが、今回珍しく本腰を入れて自習しています。そこで使っている本がこちら。FNACに行って、あれこれ手にとって選びました。

なんと解答が別売り。

レベルはB2とC1ということなので、私にぴったり。ソルボンヌ・ヌーヴェル(パリ第3大学)のDULFでB2+〜C1のクラスまで修了してはいるんですが、私のフランス語は勘や雰囲気に頼っているところが多い。つまり朝から晩まで間違いだらけなので、文法の抜けや漏れをこれでカバーしようという作戦です。

本は5パート39項目からなり、ざっくり概要を書くと

  • パート1:句読点、nominalisation、動詞にまつわるエトセトラなど
  • パート2:冠詞、pronoms personnels/démonstratifs/relatifs、前置詞など
  • パート3:時制とそれに関連する表現、discours rapportéなど
  • パート4:考え/意向/感情/比較/原因/結果/目的/譲歩/条件の表現
  • パート5:丁寧さの度合い、語彙

という感じです。

私は冠詞が非常にまずい自覚があったので、パート2からはじめて、現在はパート4の前半、感情の表現まで終わりました。

だいたい半分ぐらいやってみたわけですが、いやあ本当に抜けてるし漏れてますね。おそろしい。

とくに接続法がまずいです。もちろん概要や活用は学校で勉強したのですが、どういうときに使うかをいまひとつ体系的に整理できていなかったことがわかりました。学校での勉強は時制を順番に勉強していくスタイルだったので、切り分けかたが違ったこともあると思います。

感情の表現のときはほとんどが接続法であるとか(例:Je suis contente qu’il ait réussi.)、もっと注意なのは、考えの表現のときに、可能性の度合いによって直接法と接続法を使い分けること(例:J’atteste que cet homme est innocent. / Je nie tout ce dont l’on m’accuse.)ですね。このあたり、曖昧だったなあ。さらに疑問文の作りかたによって直接法か接続法かが変わるというのは全く知らなかった。もしかしたら自分が聞いてなかっただけかもしれないけど。

そういうわけで、かなりメカラウロコです。今後もいろいろな発見があることが予想されます。原因と結果の表現とか、目的とか、ああ、すごく重要なのにいろいろ抜けてる自信ある。

ここまでお読みいただいて「そんなのばっちり!」と思った方には当然この本は必要ありませんが、どきっとした方にはおすすめです。私はおかげでレベルが上がりつつあります。

ところで最近スマートフォンでFF5をプレイしていて、気になる表現はスクリーンショットを撮っているんですが、これも本のおかげですっきりしました。たぶん。「Que la garde demeure inébranlable jusqu’à a ce que je revienne avec le roi.」

この文を130ページと148ページの記載をもとに考えると、

  • jusqu’à ce que + 接続法(〜するまで)
  • 文の前半と後半の入れ替えは、制約や確認の意味を強める

ということであるので、文を見慣れた形に戻すと

「Jusqu’à ce que je revienne avec le roi, il faut que la garde demeure inébranlable.」

で、最初の文のdemeureは接続法(2番目の文のdemeureは直接法)になると解釈したんですが、これ、あってるかなあ。本人的には納得してるんですけど、違ったらどなたか教えてください。お願いします。

(追記:フランス人に聞いて、2番目の直接法の文に「il faut」を付け足しました。Que + subjonctif については le ciel bleu さんが「命令や願望を表す用法」ではないかというコメントをくださって、辞書やネットをあたってみたら、北鎌フランス語講座にも説明がありました。ありがとうございます。)

とにかく、以前は疑問文でもないのに「Que」が文頭にくるだけでバックアタックからの混乱ステータス攻撃を喰らったようなわやわやぶりだったのが、少し落ち着いて対処できるようになりました。語学の道はものまねしマスターよりも遠し。

 

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