PhiloFrance フィロフランス

語学力ゼロでフランスに渡ったどさんこが、いかにしてフランス語を学習し、フランス社会を観察し、フランス生活に適応していくかの記録。

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フランス語の発音でいちばん難しいのは“r”じゃない

   




日本にてバカンス中なものですから、同居人が私の家族やお友だちと、言葉を教えあっています。

「Je m’appelle Imoko(私の名前は妹子です)」

「Je ne suis pas russe(私はロシア人ではありません)」

などなど教えて、同居人も

「ほぼほぼぜんぶたべた」

「あぶりサーモンすしおいしい」

などなど教わっています。

見ていると、日本人はやはり“r”の発音に苦戦しているようです。

「らりるれろ」に近い解釈もあれば、「はひふへほ」「がぎぐげご」に近い解釈もあり、フランス人に

「もういかーい」

と言われて練習しています。たしかに“r”の発音って大変だったなあ。

私もフランス語が全然話せない状態でパリでアルバイトを始めたとき、働いていた和食のお店で「riz(ごはん)」の発音ができなくて大変でしたよ。

住所を言うときも「rue(通り)」という超頻出ワードがうまく発音できず、にっちもさっちもどうにもブルドッグ。

今ではなかなか上手く発音できますが、どう説明したらいいかなあ。

喉に魚の小骨が引っかかっているのを取りたくて、喉から息を出すとします。喉をちょっと締めつつ息を吐く。そうしたら、無声音で「は」のような「が」のような音が出ますよね。それに母音を乗せればOKです。

って感じなんですけど、どうでしょ。

とにかく、そういうわけで“r”問題は案外早めに解決したのです。しかし敵は“r”だけではなかった!

  • “f”
  • 母音

これらも非常に難しいのであります。

“f”はつい日本語のハ行のように発音してしまいますが、それでは“h”です。“f”はもっと唇をすぼめて、そのあいだから細く空気を出すようにだって。ああ難しい。

そしてもっと嫌なのが微妙な母音の数々です。日本人はまず”e”と”u”の発音につまづくと思う。というのも、日本語の「う」という母音は、”e”と”u”の間のような感じなのです。

さらにその問題が解決しても、あくまで単体で出現したのを倒しただけの話で、グループでエンカウントすることもあります。

heure(時間)/ fleur(花)

これらはカタカナで書いたら「ウール」「フルール」になりそうではありますが、それじゃ絶対通じません。ふだんあまり絶対という言葉は使わないけど、絶対通じません。

そんなこんなで、私が非常に苦手としている発音は、

  • fou(頭おかしい)/ feu(火)
  • sur(…の上に)/ sous(…の下に)

さしあたってこれらです。

ある程度の長さがある単語だとか、似たような言葉が少ない単語だと、どこかの発音が多少怪しくても察してもらえたりしますが、短いうえに頻出する単語はやっかいです。

正しく発音しないとなかなかわかってもらえないし、「上」と「下」のような非常に強い関係のある言葉どうしに、なぜこんなに紛らわしい発音を当てたのかと小一時間問い詰めたい。

でも誰を問い詰めたらいいのかわからないので、小一時間地道に練習したほうがいいかもしれません・・・

 

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