フランス語を習得するうえで難しい活用、冠詞、前置詞、活用

現在フランス語C1レベルを目指して勉強中です。

そこでフランス語に翻弄されている人が思う、フランス語の難しい、しかし少しずつ克服していきたい点をあげてみます。

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①動詞活用と時制・性数の一致

動詞活用自体はいいんです。よくないけど。

これは覚えて慣れるしかありません。

三人称複数形がぱっと出てくるには、条件法がぱっと出てくるには、接続法がぱっと出てくるには、きちんと覚えて、あとはとにかく慣れです。

とくに意識してどうにかしないといけないのは以下です。

時制の一致

動詞活用に関連して、間接話法の時制の一致にも気をつけたいものです。

たとえば「過去の時点での未来」を表すとき、前半の文では過去形を使って後半の文では条件法を使うとなると、やっぱり頭の中で少し考えてしまいます。

性数の一致

そのほか動詞まわりのことでいうと、複合過去のときに時折現れる性数の一致も、きちんとできたらいいなと思います。

これはフランス人でもやらない人がいるそうです。

「La route qu’on a prise…

②再帰動詞の意味とその活用

「再帰動詞」って意味がもうわからないもの。

何が問題って、感覚的に理解できるまでに時間を要するうえ、動詞の意味がわかっていても、再帰動詞になると全く意味が違ってしまう動詞が多々あることです。

「faire」はもちろん知っていても、「se faire à…」が「…に慣れる」という意味だと知らない、というようなことは案外多いものです。

さらにいやなのが再帰動詞の複合過去の活用。

否定形でenなんか入ると目も当てられません。

現在形:Tu ne t’en rends pas compte ?

複合過去:Tu ne t’en es pas rendu compte ?

こんなフレーズをすらすら言える日は来るのか。

③冠詞

ここはもう、ネイティブとの差が一生埋まらないところだと思います。

定冠詞か不定冠詞か間違えないように心がけ、量的な話だったら部分冠詞にしてと、もう複雑すぎです。

しかもどれを選べば良いかわからない事態がちょいちょい出来。

私の脳は冠詞の認識抜きでできあがっていますので、ネイティブの人の感覚は一生理解できない気がします。

④前置詞

前置詞の使い分けも難しいです。

特に動詞と組み合わせて運用されることの多い「à」「de」なんかは、組み合わせの決定的な法則がないそうです。

つまり、どの動詞にどの前置詞が使われるのか、はたまた使われないのか、つべこべ言わずに覚えるしかない模様。

そんなご無体な。

完璧にはなりませんね。

という、独断と偏見によるフランス語の難しさでした。

まあどのみちネイティブにはなれないので、根を詰めすぎず、がんばりまうす。

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