フランスではじめてめがねを作ったんですよ!
めがねは医療器具扱いなので、保険がきくのです。
セキュリテソシアル(健康保険)からの補助は微々たるものですが、ミュチュエル(任意保険)に入っていると、けっこう保険がおります。
日本で作っためがねが微妙になってきたので新調してみたら、保険の払い戻しとお店の割引のおかげで、とてもよいめがねが安く作れました!
めがねを手に入れるまで
日本だったら直接めがね屋さんに行って、どうかするとその日のうちに受け取れることもあると思います。
もちろんフランスではそんなの無理無理無理無理。
めがね購入にあたり、
- 眼科を予約
- 眼科を受診して処方箋をもらう
- お店でめがねを選んで購入
- めがねを受け取りに行きつつ支払い
- 眼科受診料とめがねの払い戻しが入る
このようなプロセスを経ることになります。
眼科の予約も、最悪の場合は何週間か待つと思っておいたほうがいいです。
なにしろここはフランスですしおすし。
保険の払い戻しとお店の割引
眼科へ行って処方箋をもらい、いくつかお店を見てまわり、気に入ったフレームを見つけたお店でめがねをふたつ作りました。
ひとつめはRay-Banのもので、こちらはまともに保険を使って買いました。
私の入っている任意保険はこれだけの払い戻し。
- フレーム159€のうち100€
- レンズ2枚134€は全額
そこから健康保険でも少し補助があって、最終的にこのめがねは30.71€で買えました。
もうひとつはMademoiselle Lunettesのもの。
これは「ふたつめのめがねはフレーム代金50%オフ、レンズも割引」というお店のキャンペーンで買いました。
ということで保険の払い戻しはなく、割引適用後の価格が
- フレーム59.5€
- レンズ2枚50€
の、計109.50€でした。
まだ眼科受診料の払い戻し金額がわからないのですが、めがねふたつで140.21€。
安いですよね〜。
ひとつだけでやめておけば30.71€でしたが、Mademoiselle Lunettesのフレームがあまりに似合っていたので、つい。
ぴったりなめがねができました
今回のお店は2営業日ぐらいでめがねを作ってくれるそうで、できたらSMSでお知らせをくれるとのこと。
日本で作ったものより度数をけっこう上げたので、どうなるかドキドキです。
度数を上げるとなぜか頭痛がしたりして、あまり良くみえるめがねを作れなかったんですよね。
…と思いきや、完成しためがねは度数ばっちりでした!
眼科のおかげかめがねやさんのおかげか、はたまたその両方か、わからないけどありがたいです。
掛けごこちもきっちり調整してもらい、快適です。
フランスの保険に感謝
ちゃんとしためがねを安く作れてありがたいです。
もう今後は私、フランスでめがね買います。
そういえばネットメディアで「フランス人はめがねにはお金をかけている」的な記事を見たことがありますけど、なるほど、意味わかりました。
こんなに保険がきくんだもの、みんな高級ブランドのフレームの素敵なめがねをかけてるわけです。
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