携帯番号保管をしていたdocomoをようやく解約できました。
わからなさすぎて途中で諦めそうになりましたが、その後もう一度家族がトライしてくれて、なぜか解約に成功した模様です。
正直どうして解約できたのかよくわからないし、たぶんdocomoショップの人もあんまりわかっていないんじゃないかと思います。
でも、もしかしたらどこかで誰かの参考になるかもしれないので、経緯をメモしておきます。
もくじ
海外からの解約は代理人が必要です
docomoは海外から解約ができません。解約したい場合は、代理人に直接ショップに行ってもらう必要があります。
サイトを見てみると、docomoの求める本人確認書類は、通常は運転免許証かマイナンバーカードのようです。
ところが運転免許証はフランスのものに切り替え中でもはや手元にないし、海外在住なのでマイナンバーカードは持てません。
ということで、どのみちイレギュラーだろうと思って事前にメールで問い合わせました。
解約に必要な書類
◆ご契約者様の本人確認書類(有効期限内/コピー可)
運転免許証/個人番号カードなど
専用用紙または口頭でご契約内容の確認が取れる場合、 ご契約者様の本人確認書類は不要です(※1)。
◆代理人(来店者)様の本人確認書類(有効期限内/原本)
運転免許証/個人番号カードなど
◆解約する回線のSIMカード(※1)
◆委任状
「解約する回線の携帯電話番号(※2)」へのお電話で、 ご契約者様の委任確認が取れる場合、委任状は不要です。
※1:SIMカードをお持ちいただけない場合は、ご契約者様の本人確認書類(有効期限内/コピー可)が必要です。
※2:海外で電話を受ける場合、着信料がかかります。
委任状には住所を記入する欄がありますが、日本の住民票も抜いているので、現住所はフランスと判断。
フランスの住所は規定のフォーマットに記入しにくいので、サイトにある「委任状をご自身で作成される場合、委任状へ以下の内容をご記入ください。」の記載(以下に抜粋)にしたがって、手書きで委任状を作成しました。
委任状への記載事項
契約者の方が全てご記入ください。
委任状の作成日(記入日) ご注文される携帯電話番号 契約者の氏名、住所、連絡先電話番号、生年月日 代理人の氏名、住所、連絡先電話番号、生年月日 ご注文の内容とご注文に関する一切の権限を委任する旨 ご利用ポイント数
委任状はスキャンしてパスポートのコピーと一緒に日本にメールで送り、これらを出力したものを持って、家族にdocomoショップに行ってもらいました。
docomoショップⅠ
書類不備により、あえなく撃沈です。
店員さんいわく受付不可の理由は
- 契約者の本人確認書類も原本が必要
- パスポートは住所欄が手書きなので、本人確認書類として受け付けられない
とのこと。
ええっ、本人確認書類はコピーでもいいって確認したのに。
そもそもパスポートもだめなのか。すごく公的な書類だと思ってたしauとソフトバンクは受け付けてくれるのになあ。
ということで、私の日本の免許証のスキャンデータをパソコンから発掘して送り、「契約者の本人確認書類コピー可」とあるdocomoからのメールを一応出力のうえ、それらを持って再び家族がショップへ。
docomoショップⅡ欠乏の紙々
書類不備により、あえなく撃沈です。
店員さんいわく受付不可の理由は
- 委任状は原本でないと不可
- 委任状の住所欄は契約時の日本の住所でないと不可
だそうです。
_人人人人人人人人_
> 聞いてないよ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
そういうことは前回言ってくれよと思って、LINEで店員さんと通話させてもらって事情を説明しました。
しかし本部的なところに再度確認した結果、やはり受け付けられないそうで。
なんでも問い合わせのメールに、「委任状がコピー可」とは書いていないからという。不可とも書いてないけどね。
そりゃあ、コピーで大丈夫かなとはちらっと思ってましたけど、前回なにも言われなかったし大丈夫だったんだと思ってましたよ。
ここまででわかったことまとめ
◆ご契約者様の本人確認書類(有効期限内/コピー可)
→住所が印字されているものが必要
◆代理人(来店者)様の本人確認書類(有効期限内/原本)
→住所が印字されているものが必要
◆解約する回線のSIMカード(※1)
◆委任状
「解約する回線の携帯電話番号(※2)」へのお電話で、 ご契約者様の委任確認が取れる場合、委任状は不要です。
→原本が必要、かつ記載の住所は契約内容と同一であること。サイトからフォーマットをダウンロードして記入するのが望ましい
※1:SIMカードをお持ちいただけない場合は、ご契約者様の本人確認書類(有効期限内/コピー可)が必要です。
※2:海外で電話を受ける場合、着信料がかかります。
docomoショップⅢそして解約へ…
言われた通りフォーマットを印刷して書いた委任状を日本へ郵送で送り、家族がまたショップに行ってくれました。
今までは郊外の住宅地のショップでしたが、今回は街中のショップです。
それが功を奏したかどうかはわかりませんが、そこでめでたく解約にたどり着いたとのこと。
そして最終的にどういうわけか、私の本人確認書類はパスポートを使用したそうです。
家族いわく「帰国後使えるのかが重要だったから、運転免許証じゃなくてパスポートにした」らしいですが、今解約するdocomoと以後の運転免許証の有効性にどういう兼ね合いがあるのかいまいち不明。
そもそもパスポートで受理できるなら上のやりとりの大半はなんだったんだと疑問に思っていると、「これまでの履歴が残ってたおかげじゃないの」と家族。
そうなの?もうしょうがないから解約させてくれたの?
それが本当だとしたら、本来の手続きについては結局よくわからずじまいです。
謎は解けなかった!
とにかく私に言えることは、上記など参考に書類をできる限り準備して、なるべく外国案件のノウハウのありそうなショップに行ったほうが良さそうだ、ということです。
というか一発で解約できるように案内してくれ、docomo。