PhiloFrance フィロフランス

語学力ゼロでフランスに渡ったどさんこが、いかにしてフランス語を学習し、フランス社会を観察し、フランス生活に適応していくかの記録。

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はじめてのコメディ・フランセーズで2時間半、はたして楽しめるのか!

      2016/09/14

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このたび、コメディ・フランセーズにはじめて足を踏み入れました。

コメディ・フランセーズ(Comédie-Française)はルーブル美術館からオペラ座に向かう途中、すぐ右手にある劇場です。ものの記事(いわゆるwikipedia)によると、

1680年に結成された、フランスを代表する、王立の、後に国立の、劇団である。また、その劇団が本拠とする、パリパレ・ロワイヤルに建つ劇場の名称でもある。

というわけで大変歴史のある劇場及び劇団であります。今回は学生価格の入場料10€で、コメディ・フランセーズに行くことができました。ありがとうパリ第3大学。

ではでは、C’est parti !

 

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開場から開幕まで

劇は20時30分スタートだったので、あらかじめ劇場内のカウンターで学生価格の仮チケットを本物のチケットに換えておき、20時15分ごろにあらためて劇場に入りました。ちなみにトイレは数があまり多くないので、近くのカフェなどで先に済ませておくのがおすすめです。

要所要所に係の方がいて、チケットを見せると席がどこだか教えてくれます。私の持っていたチケットはそれなりに見づらい場所であり、あとから付け足した席なのか、座席番号もかなり無秩序な感じでした。これは聞かないとわかんないね!

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ということで無事着席。ほぼ時間通りに、床をドンドン叩くような開幕の合図が聞こえてきます。コメディ・フランセーズでは6回鳴るこの音は、他の劇場では大抵3回だそう。というのは、コメディ・フランセーズは他の劇団と合併した歴史があり、それで2つの劇団分の数を鳴らしているとのこと。

そんなこんなで、幕が上がりました。

 

今回見た演目

今回見たのは Un fil à la patte という劇。1894年に初めて上演されたものらしく、なんかその時代っぽい衣装で出てくる俳優たちが、上流階級で繰り広げられる結婚にまつわるエトセトラを演じるドタバタ喜劇って感じです。

・・・わかります?

なんかすいません、でも私も全部わかんないので、たぶんこんな感じです。

ちなみにコメディ・フランセーズといっても、「コメディ」は劇や劇場、劇団を意味する言葉でもあるため、喜劇だけを上演する劇場ではありません。フランス語では喜劇俳優に限らず、俳優をコメディアンって言いますしね。

 

休憩時間のすごしかた

この日の上演時間は休憩込みで2時間半。

最初の1時間が終わったところで休憩に入りました。日本でいう2階(フランスでいう1階)に瀟洒なホールがあり、そこでワインやシャンパンなどを飲むことができます。なにも飲まなくても、この部屋で休憩するだけでなかなかの経験です。写真撮るのまた忘れちゃったけど。

15分ほどしたところで休憩時間の終了を示す何やら大きな音が鳴り響き、ぞろぞろと席に戻ります。

 

舞台装置の入れ替えってすごい

再び幕が上がると、舞台のセットががらりと変わっていました。見事。

その後もう一度セットが変わりましたが、その時は休憩ではなかったので、幕が下りて客席の電気が落ち、5分ぐらいでまったく違うセットに変わっていました。すばらしい。

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こういう感じで、音楽が流れてる中で5分ぐらい待つと。5分もなかったような気がするなあ・・・

 

終演時間まで楽しく過ごせました

後半1時間15分も思ったよりあっという間。ときどきちゃんとわかって笑ったり、動きからストーリーを推測したり、衣装や舞台装置を眺めていて、退屈することはありませんでした。

23時ごろ劇が終わり、カーテンコールがびっくりするほど長く、拍手と歓声とブラボーで、たぶん幕が10回以上上がったり下がったりしました。ほんとに長くてびっくりです。

 

まとめ

まったくフランス語がわからないときついとは思いますが、私程度の語学力(B2あるかないか)でもけっこう楽しめました。

演劇鑑賞のよさって、言葉以外にもストーリーを理解したり推測したりする手段があるし、演出とか舞台装置でも楽しめるところですよね。

それになにより、コメディ・フランセーズの劇場内部、舞台と客席の雰囲気はいかにもヨーロッパの劇場という感じで、これを味わうだけでも行ってよかったなと思う次第です。

 

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