【学生ビザ有効化2014/Montrouge】必要書類と手続きまとめ

今回は学生ビザを取得して渡仏しましたが、学生ビザの場合はワーキングホリデーと違って、ビザ有効化の手続きがありました。

ビザの有効化は移民局(OFII)でするのですが、移民局がもう間違いだらけ。

心配になって他の方のブログを参考にしたことも多々あったので、私のケースもまとめておきます。

2014年、92県のMontrougeにある移民局の情報です。

 

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有効化の呼び出し状をもらうまで

日本でのビザ発給時に、移民局に提出するための用紙が一緒にもらえます。

フランスに着いたあとで用紙に必要事項を記入して、パスポートの個人情報とビザのページのコピーと一緒に配達証明で送りました。

その受け取り証明が送られてきたのが、意外と早くて2日後。

普通はこのあと、「呼び出し状(Convocation)」が来るはずです。

 

呼び出し状が来ない(お約束)

しかし2ヶ月近く待ってもなんの音沙汰もなし。

大丈夫かしら、ということで同居人の助言のもと移民局へ出撃してきました(電話も試みましたが出ませんでした)。

 

言いくるめられたら負け

受付の人に、学生ビザの件で呼び出し状を待っている旨を伝えると

「大丈夫!待っている人数が多くて遅いだけです」

いまいち信じられない心配だったので念を押して、

「手紙を送って2ヶ月たってますけど大丈夫ですか?」

と聞くと受付の人の態度が一変。

「ええっ?ちょっとパスポート見せてください…あらやだ、2回呼び出し状送られてますよ!」

来てない。全然来てないです。

 

住所を間違えて登録していたらしい

別室で事情を説明して調べてもらうと、

「ああ、ありますね。なんとか通り2番地の…」

3番地です。

「ああ!それで郵便物が2回とも戻ってきたんですね。でもこういう場合はメールアドレスに連絡が行ったり」

してません。

「もしかして提出書類にメールアドレスが書いてn」

書いてます。

はあ…。

郵便局の人も、番地いっこ違うぐらい気づかないですかね。まあ無理か。

 

しかも間違えた住所は直らないらしい

結局、希望の日時で呼び出し状を発行してもらいその日は終了。

今回は明らかに移民局のミスだったので、その場で健康診断など終わらせることができるか同居人が聞いてくれましたが、時間が遅かったからかめんどくさいのか「不可」ということでやはり出直し。

極めつけに、私の滞在許可証の住所は訂正されないまま「2番地」で発行されるそうです。

「法律で一度作ったら変えられない」とのことですが、勝手に間違えといて訂正できないとかどんな法律ですか。

 

有効化の手続き

ともあれ、呼び出し状に記載された日に再度移民局に行きました。健康診断と書類の提出が無事に済めば、有効化は完了です。

 

健康診断

当日はまず健康診断がありました。

  • 尿検査
  • 身長と体重測定
  • 視力検査
  • 胸部レントゲン
  • 問診

問診では、持病の有無と、今までに受けた予防接種のことを聞かれました。

 

書類を提出して有効化完了

健康診断が終わったら、持参した書類を提出します。

書類をチェックして問題がなければ、シールタイプの許可証をパスポートに貼ってもらって終わりです。

 

持参した書類一覧

  • パスポート
  • ビザ
  • Convocation一式
  • 58€分の切手
  • 証明写真一枚
  • 住居証明+コピー

パスポートとビザのコピーは、移民局に問い合わせに行ったときに渡してしまったので、用意する必要があったのか不明です。

 

さすがフランスでした

ということで、間違った住所ではありますが、学生ビザの有効化ができました。

しかし移民局でたまたまスタッフが話しているのが聞こえてきて、なんと性別や国籍を間違ってどうとかこうとかやっていました。

まあ…性別とか国籍を間違えられるよりは、住所の番地がいっこ違うぐらいのほうがまだましですかねぇ。

ということで、「この程度で済んでラッキー」ぐらいに思ったほうが、この国で生きて行きやすそうな予感です。

 

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