パリは外食が高くて、レストランで食事をするとメインディッシュとグラスワインでだいたい20€近くかかります。
日本と同じような食事でも、パリのほうが確実に高いです。
そもそも、日本は安いものから高いものまで、選択肢が多いように思います。
そんなパリでお手軽に食べられるファストフードに「ファラフェル」というのがあります。
値段も安いし旅行中なんかに不足しがちな野菜ももりもりとれるので、個人的に好きなお店と、食べかたのコツをご紹介します。
パリのファラフェルのお店
ファラフェルというのは、ヒヨコマメやソラマメから作ったコロッケのような食べ物で、これをピタパンにはさんでサンドイッチにしたりして食べます。
パリにはいくつもお店がありますが、今回ご紹介するのは私の好きな「Maoz Vegetarian」というお店。
ノートルダム大聖堂からも近く、観光しつつ寄り道するにも便利な場所にあります。
ここのお店は自分で野菜を盛ることができて、値段はファラフェル(小)なす入りで5€です。
Maoz Vegetarian
8 Rue Xavier Privas, 75005 Paris
マレ地区にも行列のできるファラフェルのお店「L’As Du Fallafel」があります。
ここは好みのものを伝えて、お店の人が作ってくれるスタイルです。
L’As Du Fallafel
34 Rue des Rosiers, 75004 Paris
好きな野菜をもりもりにしましょう
Maoz Vegetarianでは、パンにレタスとファラフェルをはさんだものをくれるので、こちらはお店に並んでる野菜のあれやこれやを、好きなだけはさむことができます。
ラインナップは、
- ザワークラウトみたいなもの
- コールスロー的なもの
- ビートルート
- 甘いにんじん
- スパイシーなピクルスっぽい何か
- オリーブ
- トマト
とだいたいこんな感じです。
ソースの入れかたが大事
野菜を盛る前のひと工夫でもっとおいしくなります。
ファラフェルを受け取ったら、まずパンをぱっくり開き、底まで行き渡るようにごまソースをまわしかけましょう。それが大事。
そうしないと、食べているうちにソースがなくなってもさもさしてくるのです。
最初にごまソースをかけたら、ぱっくり開いた状態のパンをそのまま保持しつつ、好きな野菜をもりもりのせて、最後にまたソースをかけます。
唐辛子やコリアンダーのソースもお好みで加えましょう。
完成!
野菜がおいしいです
出来上がったらいざ食べる前に、カウンターの上の小さいフォークを忘れずにもらっておきます。
私はキャベツ、オリーブ、ビートルートが好きで、つい野菜を盛りすぎてファラフェルとパンを持て余すこと多々です。もう野菜だけでもいい!
そうそうそれから、暑い時期のデザートは向かいのジェラート屋さん「Amorino」でどうぞ。
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