【B2への道】渡仏前でもなんでも、とにかく単語は詰め込んでおくべき

フランス語を学習すること一年ちょっと、今こそはっきりしました。

単語が大事!(あたりまえ)

B1+でくすぶっている今日この頃ですが、B2に到達するためにはとにかく単語です。

一に活用、二に単語、三四がなくて五に文法。

「一が単語じゃないのかよ」って感じですが、動詞活用ができないと人称はおろか過去・現在・未来までごっちゃになってしまうわけで、にっちもさっちもどうにもブルドッグです。

しかし動詞活用の基本を勉強するぐらいは、一年もあればできるわけです(しっかり覚えられるかは別として)。

でもそうはいかないのが単語。一番時間と労力がかかるのが単語。

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B2以上は単語力が大事

B2レベルぐらいになってくると、とにかく語彙力がものをいいます。

なぜかというと、B1までは教材が学習者用なので、難しい単語はそれほど出てこないのです。

でもB2以上になると、新聞や雑誌や書籍、それからテレビやラジオといった「普通のフランス語」が教材になってきます。

ということは、辞書がないと右も左もわからないぐらい、知らない単語がわっさわっさ出てきます。

思えば、A2やB1までは、同じようなパターンの問題を解く勉強が多かったものです。

「カッコ内の動詞を正しく活用させて以下の空欄を埋めなさい」

という調子だったので、単語力はなんとかごまかせてたんですけど(そうか?)、それが終わって新聞やラジオが教材になると、やっぱり大変です。

基本的な文法はB1で終わり

それに、文法の基礎はB1ぐらいまででかなり終わると思うんですよね。

私は語学学校でA2レベルからはじめましたが、そこでやったことと言えば、だいたい動詞活用です。

  • 複合過去
  • 半過去
  • 近接未来
  • 単純未来
  • 条件法現在・過去
  • 接続法現在
  • さらっと単純過去

それから、動詞活用以外に

  • 関係代名詞
  • 指示代名詞
  • 間接話法

など。このあたりを押さえてB1に辿り着いた感じです。

つまり、動詞活用はほとんどA2で終わっているんですよね。

B1では動詞活用の復習をしつつ、もうちょっと細かい文法にも適宜踏み込みつつ、読解と聴解の練習が少しずつ増えていきました。

とにかく覚えるしかありません

単語を覚えるのに魔法のような近道はないだろうし、毎日こつこつ覚えていくしかないですね。1日3つ覚えれば、一年で1000個も単語が増えますよ!

まあ理論上はね。実行したことはないですけどね。

あとは、もし渡仏前のフランス語初心者の方がこれを読んでいらしたら、できるだけたくさんの単語を覚えておくことをおすすめします。

いつかきっと、単語力が足りなすぎて困る日がやってきます。

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