日本にいたとき、ロンシャン(Longchamp)というブランドは知っていましたが、ル・プリアージュ(Le Pliage)というバッグの存在はうっすらとしか知りませんでした。
パリに来てみると、パリジェンヌってほんっとにこのバッグを持ってるんですよ。
人と同じものをあえて買う趣味はないので「フーン」と思っていましたが、思うところあり、このバッグを買ってみました。
そうしたらもう、これが便利なことこのうえないです。
重いバッグに疲れて
ある日、荷物が重いのがとにかくいやになりました。
学校のある日は教科書やノートで重いし、学校のない日でも、ちょっとした買い物をしてバッグに入れるだけでやたら重い。
「なんでいつも重いんだろう」と考えて、ふと気づきました。
革のバッグ自体が重いということに。
そういうわけで、
- とにかく軽い
- ファスナーで口がしまる
という条件でバッグを探しはじめました。
パリで使うならファスナーで口が閉まらないと、スリに狙われたらいやですしね。
ということで、考えた結果、ロンシャンのル・プリアージュに行き着きました。
カフェのテラスで品定め
そうと決まったらバッグの大きさと色を選びます。
サイズはA4を入れたいので大きいほうで、肩からかけたいのでハンドルが長いもの。
問題は色です。
定番の黒にするか、軽い感じでベージュにするか、それとも差し色で赤にするか…
という話を同居人にしつつ、パリ15区の活気ある商店街の中心にある、Le Commerce Caféのテラスに座っていました。
そうしたらもう、ル・プリアージュを持っているパリジェンヌが通る通る。
小一時間ほど座っていたら、ほとんどの色のル・プリアージュを見ることができました。
その結果、赤(Garance Red)に決定です。
軽くてたくさん入る
持ってみると本当に軽くて、でも大きいサイズにしたので物がたくさん入ります。
色も赤にしてよかったです。
時々汚れがついてこすり落とすのですが、それが完全にとれないときもあるので、ベージュだったら汚れが目立っていたかもしれません。
パリジェンヌが愛用するのも納得
使い勝手もいいし値段も高くないし、悪いところはあまり思い当たらないです。
しいていえば、中に仕切りがないので荷物が行方不明になりやすいことぐらいでしょうか。
でもポーチなど使えばだいたい解決します。
もう重いバッグは持ちたくないなあ。
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