「イネスのおしゃれガイド」に学ぶパリジェンヌスタイル

現地に住んでいても言語化の難しい「パリジェンヌのスタイル」ですが、そこをかなり解決してくれる本を見つけました。

イネス・ド・ラ・フレサンジュの「La Parisienne」です。

日本語だと「大人のパリ イネスのおしゃれガイド 私のルールと行きつけアドレス」というタイトルみたいですね。

おかげでパリジェンヌのスタイルが頭の中で系統的に整理され、現在のところ「パリジェンヌスタイルを理解するための本」としては個人的に決定版です。

 

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イネスのおしゃれルール

彼女はユニクロとコラボレーションして以来日本でも知名度が抜群に上がりましたが、もとシャネルのミューズであったスーパーモデルです。

私にとっての初出は10年ぐらい前のエルジャポンで、コンサバに落ち着いてもいい年齢なのに、エレガントかつロックな雰囲気でミニスカートを着こなしているところが素敵でした。

そんな彼女のおしゃれルールの大切なところを勝手にまとめると、

  • 品が良く知的であること
  • スタイルをミックスすること
  • 力が抜けていること

でしょうか。

以下、私の意訳満載の勝手な解説です。

 

品が良く知的であること

彼女はカシミアのセーターにたびたび言及しますが、さらりと上質なものが好みなんだろうなと思います。

変にキラキラしたり、有名人のスタイルを真似するのはなしで、ベーシックなアイテムをさりげなく趣味良く配置するのが肝のようです。

イネスのおすすめアドレスなど見ていると、彼女は左岸びいきでサンジェルマン界隈が好きなのではないかと思えてきます。

このあたりに出入りしているパリジェンヌは、文学や芸術を楽しむ知的なイメージです。彼女もそんな人かな。

 

スタイルをミックスすること

頭のてっぺんから爪先まで同じスタイルでまとめるのはもってのほかで、同じお店でトータルコーディネートを決めてもいけません。

とにかくミックスです。

流行とベーシック、フェイクとリアル、知的とセクシー、ワイルドとエレガント、育ちの良さとロックetc。

統一感のあるコーディネートは、当たり前すぎてつまらないということでしょう。

 

力が抜けていること

上記のことを考えつつも、全体を通して重要すぎるのが「やりすぎない」ということです。

「がんばってコーディネートしました!」というのが見えると完全に失敗。

パリジェンヌは気張らず平然とやってのけるので、ゆえに私たちはそこに痺れて憧れるわけです。

ですから、実際はエルメスで注文したバッグなのに

「おばあちゃんのお下がりなの」

と言ってのけるパリジェンヌもいるそうです(イネス談)。

それほどまでに「頑張ってない感」、いわゆる「抜け感」が大切なようです。

 

パリジェンヌ本はこれで十分

今後の服選びにも参考になりそうな一冊でした。

やってはいけない例もあったり、ベーシックアイテムの紹介もあって、今後買い物をするときにはぜひ心に留めておこうと思います。

というか、やっぱりバレリーナシューズ買うわ。私。

 

内容も複雑でなく気軽に読めるので、フランス語版は勉強にもなって一石二鳥です。

 

日本語版は翻訳がどうなってるのか興味ある。

おすすめアドレスの情報がちょっと古いので、中には閉店・移転しているお店もあります。

ま、行かなければどうということはない。

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