PhiloFrance フィロフランス

語学力ゼロでフランスに渡ったどさんこが、いかにしてフランス語を学習し、フランス社会を観察し、フランス生活に適応していくかの記録。

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フランス生活で気づいた子育ての違い10個

      2018/09/10




img_2948-copy国が変われば子育ても変わるもので、フランスの子どもの育ち方は日本とけっこう違います。

このままフランスにいたらそれが当たり前になってしまうかもしれないので、違うなあと思える今のうちにメモしておこう。

 

1. 生まれた時からひとりで寝る

フランスの子どもは赤ちゃんのうちから、自分のベッドにひとりで寝かしつけられます。

両親のベッドと子どものベッドはきっちり分けられており、川の字になって寝ることはないようです。

 

2. 小さいうちから預けられる

フランスの親は、ベビーシッターなど人の手を借りて子育てをします。

子どもの生後3ヶ月から6ヶ月ぐらいで親が職場復帰するのは普通のことです。

親が仕事を再開すると、まだ歩いていないような小さな子どもでも、近くの保育ママやベビーシッターのもとで日中を過ごします。

 

両親がふたりの時間を持つために、小さな子どもをベビーシッターなどに預けて外出することもあります。

 

3. ぬいぐるみとおしゃぶり必須

フランスの子どもはいつでも「ドゥドゥ」と一緒です。

ドゥドゥはやわらかいぬいぐるみで、赤ちゃんのころから一緒に眠り、3歳ぐらいで幼稚園に行くようになっても一緒に登園し、一緒にお昼寝をし、精神の安定に一役買っている模様。

 

おしゃぶりも3歳ぐらいまで普通にしています。

日本の感覚からするとずいぶん大きくなるまでしていますが、これは心が落ち着くだけでなく、鼻で呼吸ができるようにする意図があるとのこと。

 

4. 小学校卒業までは送り迎え必須

パリでは12歳までの子どもは大人の同伴なしで外出できないので、幼稚園はもちろん、小学校も送り迎えをしないといけません。

習い事に行くにも、公園に遊びに行くにも、親やベビーシッターなどの保護者同伴。

公園のベンチは保護者でいっぱいです。

 

5. 学校の休みが多い

フランスの学校は、水曜日が休みだったり午前のみだったりします。

そのかわり他の曜日は日本よりも授業が長めです。

 

長期休暇についていえば、夏のバカンスは2ヶ月。

その他にもちょこちょこと2週間程度のバカンスがあります。

11月の諸聖人の日休暇、12月のクリスマス休暇、2月のスキーシーズン休暇、4月前後のイースター休暇など、2ヶ月に一回ぐらいは休暇をとっています。

 

6. しつけは厳しい

子どもがやってはいけないことをすると、親は

「あなたにその権利はありません!」

とぴしゃり。

そこに登る権利はありません、人を叩く権利はありません、食事をとらずにデザートをとる権利はありませんetc、子どもはやっていいこと・だめなことの境界を教え込まれて、お行儀よく育ちます。

で、どういうわけか適当な大人に育つという謎。

 

7. 愛情表現は激しい

叱るときはかなり恐ろしく叱りますが、その直後に

「私のかわいこちゃん!」

的なことを言ってぎゅうぎゅうに抱きしめてほっぺにチューしてたりします。

ものすごいメリハリです。

子どもは鬼のように叱られても、あれで愛されてることを確認して安心するんでしょうね。

 

8. 朝ごはんが甘い

日本の朝食といえば、ごはんに味噌汁、焼き魚に納豆などのしょっぱい系。

フランスでは、バターとジャムを塗ったパンや、シリアル、ビスケットなどの甘い系。

それはおやつじゃ、と私などは思う。

 

9. お弁当づくりはなし

フランスの幼稚園や学校には食堂があり、親がお弁当を作って持たせなくても良いようになっています。

1ヶ月のメニュー表を見ると、基本パターンはメインディッシュに野菜の付け合わせ、パン、チーズ、デザートという感じ。

幼稚園からチーズを出してくるあたりはさすがフランスです。

 

10. 親とお風呂に入らない

フランスの家には日本のようなユニットバスはありません。

ホテルのお風呂のような湯船にシャワー設置型、もしくはシャワーブースのみといった設備が一般的です。

親は服を着たまま、シャワーで子どもの体を洗うなどします。

 

まとめ

フランスの子育てはけっこう日本と違いますよね。

日本の親の愛情たっぷりの食事は本当にえらいなあと思いますし、フランスの親の自分の人生を尊重する態度もいいなあと思うものです。

やりかたがどうであれ、親の愛情が伝わっていれば子どもはちゃんと育つのかもしれないですね。

 

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