PhiloFrance フィロフランス

語学力ゼロでフランスに渡ったどさんこが、いかにしてフランス語を学習し、フランス社会を観察し、フランス生活に適応していくかの記録。

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独断と偏見による、フランス語を習得するうえで難しいと思うところ

   

フランス語上級者になりたいな。ならなくちゃ。絶対なってやる。的な今日この頃ですが、具体的にはC1とらないとなって感じです。ああテストがいやだ。緊張するし。

しかもこのレベルを測るテスト、DUEF(A2からB2まで)とDALF(C1とC2)というものなんですけど、受ける場所によって難易度が違うらしいんですよ。日本でC1を取れても、パリではだいたいB2レベルだという。他の外国においても然り。中国でB2を取った人より、パリでB2に落ちた人のほうができちゃったり。これは日本を含む海外滞在歴の長いフランス語の先生が言っていたのできっと本当。

噂によるとフランス国内でも受かりやすさが違うらしいです。地方まで受けに行こうかしら。

まあ、どちらにしても勉強しないとね。そんなわけで、フランス語に翻弄されている人が思う、フランス語の難しい、しかしちょこちょこと克服していきたい点をあげてみます。

 

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動詞活用にまつわるエトセトラ

王道ですが動詞活用。しかし動詞活用自体はいいんです。よくないけど。これは覚えて慣れるしかありません。

三人称複数形がぱっと出てくるには、条件法がぱっと出てくるには、接続法がぱっと出てくるには、きちんと覚えて、あとはとにかく慣れです。

上級編になると、それに加えて、間接話法の時制の一致をきっちり使いこなしたいものです。「過去の時点での未来」を表すときなんかに、前半の文では過去形を使い、後半の文では条件法を使うとなると、日常生活でも注意して直していかないと、口頭試験のときに突然すらすら出てくるわけありません。

その他動詞まわりの細かいことでいうと、複合過去のときに時折現れる性数一致も、会話でちゃんとできたらいいのにな。これはフランス人でもきちんとやらない人もいるそうです。

 

再帰動詞の意味とその活用

「再帰動詞」って意味がもうわからないもの。英語にもこういう概念ないですよね。何が問題かって、感覚的に理解できるまでに時間を要するうえ、普通に動詞で意味がわかっていても、再帰動詞になると全く意味が違ってしまう動詞が多々あり。

「faire」はもちろん知っていても、「se faire à…」が「…に慣れる」という意味だと知らない、というようなことは案外多いものです。

さらにいやなのが再帰動詞の複合過去の活用。否定形でenなんか入ると目も当てられません。

現在形:Tu ne t’en rends pas compte ?

複合過去:Tu ne t’en es pas rendu compte ?

こんなフレーズをすらすら言える日は来るのか。

 

冠詞と前置詞のたぐい

ここはもう、ネイティブとの差が一生埋まらないところだと思ってます。ましにすることはできても、ネイティブレベルになることはないでしょう。

定冠詞か不定冠詞か間違えないように心がけ、量的な話だったら部分冠詞にしてと、もう複雑すぎです。しかもどっちを選べば良いかわからない事態がちょいちょい出来。私の日本語脳は、不定冠詞と部分冠詞の違いを認識する能力抜きでできあがっておりますゆえ、致し方なかろう。

前置詞の使い分けもできません。特に動詞と組み合わせて運用されることの多い”à”と”de”。とくに法則があるわけでもないようで、どの動詞にどの前置詞が使われるのか、はたまた使われないのか、覚えるしかない模様です。そんなご無体な。

 

次点は発音です

ということで独断と偏見によるフランス語の難しさでした。次点は発音。この手の話で必ず出てくるのはRの発音ですが、あれはできるようになります。私が本当にいやなのは母音です。

Provence(固有名詞:プロヴァンス地方)とprovince(女性名詞:地方、田舎)を正確に言い分けたり、feu(男性名詞:火)とfou(名詞:気違いじみた人)をきちんと発音するほうが、Rの発音よりずっと難しいと私は思う。

まあどのみちネイティブにはなれないので、根を詰めすぎず、がんばりまうす。

 

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 - フランス語学習