PhiloFrance フィロフランス

語学力ゼロでフランスに渡ったどさんこが、いかにしてフランス語を学習し、フランス社会を観察し、フランス生活に適応していくかの記録。

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知る人ぞ知る、パリの小さなギャラリーを巡ってみませんか

      2018/02/15



パリといえば美術館めぐりですよね。ルーブルにオルセーにオランジュリーにポンピドゥーセンター、それも確かに素晴らしい。でも人が多いし、大きいし、収蔵されている作品がどれもこれも好きなわけじゃないし、あと人が多いんですよ。

ルーブルは2回しか行っていませんが、モナ・リザまわりの人だかりにはうんざりです。世界各地から集結した観光客の掲げるカメラやスマートフォンの向こうにぼんやりと霞むタブロー。

洗礼者聖ヨハネだって美しいのに!どうせたいして興味もないのにモナ・リザだけ見に来たんだろ、と悪態をつくひねくれ者(私の他にもいるといいな)は、あえてパリの小さなギャラリーをめぐってみましょう。ガイドブックには載っていない素敵な作品やアーティストに巡り会えるかもしれません。

 

マレ地区のギャラリー

話題のお店や個性的なお店が集まるマレ地区には、ギャラリーもたくさんあります。コミンヌ通りの住人に聞いた話では、30年ほど前はお年寄りの多い街だったけれど、世代が変わってギャラリーがすごく増えたそうです。

その中で行ったことのあるお気に入りを、テュレンヌ通り(Rue de Turenne)沿いにご紹介。

PERROTIN PARIS

通りからこういう中庭に入ったところのギャラリーです。

2017年の秋にとても良い展覧会を見ました。

Klara KRISTALOVAの、苔の香りのする独創的な展示。

ほほおと見学していたら、村上隆さんが入ってきて、ギャラリーの奥へと消えていきました。有名人って町村信孝ぐらいしか見たことがなかったのでびっくり。そうとも私は北海道5区。

76 Rue de Turenne, 75003 Paris

https://www.perrotin.com/

Karsten Greve Gallery

テュレンヌ通りから少し入ったところです。ここは撮影お断りのときもあって写真がないんですが、ひとつパンフレットの表紙を。

これ、よかったなあ!ジョルジョ・モランディ(Giorgio MORANDI)。ほとんどが静物画で、色彩と奥行きが絶妙。遠くから見たり近くから見たりして飽きません。

その後見たルイーズ・ブルジョワ(Louise BOURGEOIS)も、小さなデッサンが可愛らしくていいなあと思いました。蜘蛛の絵も妙に可愛い。デフォルメのしかたが好きなんですね。

5 Rue Debelleyme, 75003 Paris

http://galerie-karsten-greve.com/fr

Almine Rech Gallery

たまたまドアを開ける人を見て入りましたが、これは大当たりでした。Genieve Figgisの展示。

小さい頃、水に油絵の具を浮かせて筆で模様を作り、それを紙に写し取るという技法をテレビで見て、マイブームになったことがあります。あれを画布の上でしているような感じ。これはやられましたね!

断然好み。優勝です。展示は2018年2月24日までなので、在パリの方にはぜひおすすめします。

このギャラリーは通りのドアが閉まっていると思いますが、デジコードを入力しなくてもボタンを押すだけで扉が開きます。

64 Rue de Turenne, 75003 Paris

http://www.alminerech.com/

さてさて、ギャラリーを覗きながら通りを南に下ると、フラン・ブルジョア通り(Rue des Francs Bourgeois)に行き当たります。ブティックでお買い物をするなら右に曲がりましょう。ひとやすみするなら左に行けば、美しいヴォージュ広場がすぐそこです。

 

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