雑記

雑記

DQ5のデボラ様は主体的な女性像として案外良くないですか?

いや自分でもびっくりしましたね。デボラ様なんか完全にネタキャラだと思ってましたよ。 ドラゴンクエスト5はオリジナル版をやり込んで愛着があったので、もともとリメイク版は「デボラ?すごろく場?名産品?フーン」って感じだったんです。 でもふと気が...
雑記

『働く女子の運命』の不利さは個人でどうにかできる範囲ではない

かなり前に『フランス人女性が今の権利と自由を獲得するまで』という投稿をしたのですが、この弱小ブログにおいてこの記事が意外と読まれているようです。 女性の権利について興味がある方が、なんやかんや(=検索)でたどり着いてくださっているようです。...
雑記

岡田暁生著『西洋音楽史』でクラシックに入門したい

さすがヨーロッパというかパリというか、こちらで暮らしているとクラシック音楽が身近です。 会話にもときどきこうした話題が出てくるのですが、私は完全に門外漢(漢ではない)なのでいつも残念な気持ちになります。 古典派、ロマン派、バロック、対位法e...
雑記

モンティ・パイソンがマイブームですが万人にはおすすめしません

映画ってどうも長時間拘束感があって面倒くさいのですが、最近は外出制限で時間にゆとりがあるのでやまだかつてないペースで見ています。 ヒッチコックとかトリュフォーとかも見てますけど、とくに良かったのはモンティ・パイソンですね!(なぜそうなった)...
雑記

元ギリシャ財務大臣の「父が娘に語る経済の話。」がやたら面白い

経済に無関心な人生を送ってきましたが、それはあまり良くないことのように思えてきました。 私は「人間は自由が大切」とばかりに場当たり的に生きてきましたが、人生にお金の話は必ずついて回るので、経済やお金への理解を深めることなしに「自由」は無理な...
雑記

子育てのジェンダーバイアスに気をつけたらいい感じの世界になるのでは

この頃、日本にいる男友だちに思いがけず子どもができて、どうも男の子らしいと喜んでいました。 「男どうしのほうがいろいろなことを共有しやすそう」ということですが、彼いわく私は「女の子なのに山菜採りもするしゲームもする」というちょっと変わった人...
仏語学習

今までで一番夢中で読めたフランス語の小説

今日も今日とてフランス語学習に四苦八苦している同志へ、おすすめ本の紹介です。 Aki Shimazaki著『Mitsuba』 これはフランス語なのに入りこみやすく、展開もスピード感があっておもしろく、日本人のフランス語学習者には大変良い本で...
雑記

有名パティシエ、シリル・リニャックの素敵なケーキ

お友だちの家で一緒に食べるのに、シリル・リニャック(Cyril Lignac)でケーキを買っていきました。 同居人は相変わらず、 「パティスリーはやはりピエール・エルメにとどめをさす、シリル・リニャックはテレビでの露出が激しすぎて下品だ」 ...
雑記

『イネスのおしゃれガイド』に学ぶパリジェンヌスタイル

現地に住んでいても言語化の難しい「パリジェンヌのスタイル」ですが、そこをかなり解決してくれる本を見つけました。 イネス・ド・ラ・フレサンジュ著『La Parisienne』です。 日本語だと『大人のパリ イネスのおしゃれガイド 私のルールと...
雑記

簡単なケーキ「キャトルキャール」にジャムを…えっ…こんなに

キャトルキャールという、ケーキのレシピがありますよね。 「1/4が4つ」という意味ですが、読んで字のごとく4種類の材料を同じ分量だけ入れて作ります。 私の場合は母が教えてくれたのですが、これ以上単純なレシピは見たことがありません。 そのうえ...
雑記

ほどよいサングラス焼けは最高のハイライトである

バカンス明け、パリはこんがり日焼けしたパリジャンとパリジェンヌでいっぱいになります。 そんなフランス人を見ていて、 「日焼けしていても妙に顔色が明るいなあ」 と思っていたんですよね。 普通、日焼けをすると肌の色のトーンが下がるはずなのに、彼...
雑記

フランスの寝室にはベッドサイドランプが必須です

フランス人としばらく日本国内を旅行しましたが、毎度毎度、宿泊先で問題になることがありました。 ベッドサイドのランプがない! ホテルに泊まればありますが、民泊などの宿泊先にはあまりないんですよね。 今まであまり気づかなかったのですが、たしかに...
雑記

【冗談の通じない方はご遠慮ください】自由なフィリップ・カトリーヌ名曲集

どうもどうもバカンス中の者です。 バカンスといえば働かずに海、働かずに海といえばフィリップ・カトリーヌ(Philippe Katerine)です。 この人は本を書いたり、歌をつくって歌ったり、映画をつくったり出たりという大変マルチな人なんで...
雑記

docomoを海外からやっっと解約できました!

携帯番号保管をしていたdocomoをようやく解約できました。 わからなさすぎて途中で諦めそうになりましたが、その後もう一度家族がトライしてくれて、なぜか解約に成功した模様です。 正直どうして解約できたのかよくわからないし、たぶんdocomo...
雑記

ブルターニュのそば粉料理「キガファルス」を食べました

ブルターニュのそば粉料理「キガファルス」をはじめて食べました。 定期的にブルターニュに行くこともあり、クレープやクイニーアマン、ファーブルトンにはだいぶ親しんでいましたが、これはまた全然違う料理です。 ブルターニュのローカル料理で、フランス...
雑記

『デザートはあなた』:森瑤子の本はもっと読まれてもいいと思う

食にまつわる本が好きでよく読みます。 だいたいはエッセイですが、小説で好きなのは『デザートはあなた』という森瑤子の本。 料理上手な主人公が、毎回違う女性を手料理でおもてなしするという短編の集まりで、 料理が多彩でおいしそう 登場人物も個性的...
雑記

米原万里の本を読んで極端な外国かぶれと極端な日本贔屓を防ぎたい

プラハへ行ったときは「ここが米原万里さんがソビエト学校に通った街か」と思って感慨深かったものです。 米原万里は通訳者としても知られていますが、本がすごく面白いんですよね。エッセイも小説もはずれなし。 通訳者って、ふたつの言語と文化をとりもつ...
フランス生活

『フランス人は10着しか服を持たない』は本当か

ミニマリスト的考えかたが好きなもので、『フランス人は10着しか服を持たない』を読んでみました。 この本が売れた影響で、日本の友だちや知り合いに 「フランス人って本当に10着しか持ってないの?」 と聞かれたこともありましたが、答えは 「そんな...
仏語学習

話す言語によって性格が変わることが判明しました

フランスに住んでフランス語を勉強してしばらくになりますが、日本語を話している時とフランス語を話している時って、同じ自分なのになにかが微妙に違うなあと思っていたんですよ。 そうしましたら、「言語によって人格やふるまいが変わる」という現象が研究...
雑記

良質な食と読書が好きな人に、おすすめフランスエッセイ本

友だちが本を貸してくれました。 今までまったく存じあげなかったのですが、戸塚真弓さんという方の本で、『じゃがいもびいき』『パリからのおいしい話』『パリの学生街 - 歩いて楽しむカルチェ・ラタン』の3冊。 フランスの料理にはもちろん興味がある...