PACSするときや、PACSを理由として滞在許可証の申請や更新をするときなどに、
「PACSしているorしていない証明書」
が必要になることがあります。
以前はそれらの証明書をパリで取得できたのですが、2017年の11月からシステムが変わったようです。
2017年に変わった証明書申請方法
こちらのページによると、PACS関連の書類発行業務はナントに移り、郵送かインターネットでアクセスしなさいということらしい。
しかし郵送にしても何を送ればいいのかとか、なかなか詳細がわからない。
そろそろ滞在許可証更新のために証明書が必要なのですが、とにかく仕方ないので、前回直接行ったときの書類を参考にして手紙を送ってみました。
前に必要だったもの
- 身分証明書(外国人のほうの)
- PACS締結時のレセピセ、もしくは前回のPACS証明書
今回送ったもの
前回の必要書類に加えて、念のためPACS相手の身分証明書のコピーも送りました。
一応お手紙も書いて、こんな感じ。
- PACS証明書の発行を依頼する手紙
- 自分とPACS相手の身分証明書のコピー
- 前回のPACS証明書のコピー
- 十分な切手を貼った自分宛の返信用封筒
これを先ほどのサイトにも記載のある、ナントの Service central d’état civil に送りました。
郵送で証明書が届きました
すると手紙を投函して9日後に、証明書が一枚ぺらりと入った封筒が戻ってきました。
ちょっと書式が変わったように見えるけど、内容は大丈夫そうです。
今後は郵送かネットでないと申請できないらしいので、早め早めに準備したほうがよさそうです。
コメント
こんにちは、はじめまして。
このたび、PACSが理由となる身分変更をするのですが、PACS証明書のことをインターネットで検索していたところ、ブログ主様のページが出て来まして、ブログを拝見させて頂いておりました。
ここで質問をさせて頂いて良いのか分からないのですが、PACS証明書に関しまして質問がございます。
今回身分変更のため、初めてこの書類を準備するのですが、郵送で頼んだ所3週間待っても来ないため、メールを送ってみた所、送ってから4日後に返事があり、メールにてCommunication des informations relatives à un pacte civil de solidarité という証明書を送ってくれました。
こちらとしましては、警察署から届いたリストには「copie de PACS et attestation de non dissolution de moins de 3mois」と書かれていたので、そのようにservice central d’état civilに頼んだのですが、上記のような証明書一枚しか届きませんでした。
すぐにメールに返信をして、[attestation de non dissolution de moins de 3mois]も必要なのですがと尋ねたところ、それが今送った書類だ、きっと警察署では呼び名が違うのでは?と返されました。
初めてのため、何が正解か分からずにおり、しかし慎重に準備をしたいので大変気になっておりました。。
もしかしたらブログ主様なら、ご経験がおありなのでこの1枚の書類で大丈夫なのかどうかお分かりでいらっしゃるかな、と思い、勝手ですがこちらにて質問をさせて頂きました。
お時間がおありのときに、教えて頂けたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
mimiさん、はじめまして。
さっそくですが、2018年3月にとった書類を見てみたところ、私のも「Communication des informations relatives à un pacte civil de solidarité」というタイトルになっていました。郵送でもらったのですが、たぶん同じものですね。
この書類が「attestation de non dissolution de moins de 3mois」であると解釈し、「copie de PACS」はPACS締結時にtribunalでもらった証明書だろうと解釈して、その二枚を提出しました。
私はこれで、2018年4月に92県で滞在許可証を更新して、9月に無事発給されました。そういう例もあるということで、ご参考になれば幸いです。