セキュリテソシアル(Sécurité sociale、国民健康保険的なもの)に加入でき、カードが届きました。
フランス人からも「セキュリテソシアルの手続きはねえ…」と同情ぎみに言われていたのでこれはまずいんだろうなと思っていましたが、案外さらっといきました。
すんなり加入できたのは手続きをしてくれた勤務先のおかげだろうと思います。
手続きをしてくれるところで短時間でも働く、たぶんこれが一番簡単です。
ということで、私の場合の加入の経緯を書きとめておきます。
加入までの経過
手続きにかかった時間は短いほうらしいですが、それでも8ヶ月待ちました。
- (15年12月:雇用契約を結んで働きはじめる)
- 16年2月:会社にアシュランスマラディ加入の書類を提出
- 16年8月:仮番号記載の手紙が届く
- 16年9月:正式な番号と、カード用の顔写真送付依頼の手紙が来る。すぐ返信
- 16年10月:カルトヴィタルが届く
手続きやお手紙のやりとりはアシュランスマラディ(l’Assurance Maladie)との間で行われます。
アシュランスマラディがやってるセキュリテソシアルってことでしょう。たぶん。
日常会話では単に「セキュリテソシアル」といってます。
会社に提出した書類
これは時期や地域によって変わるかもしれませんが、私の場合。
- 戸籍謄本もしくは抄本のコピー
- Acte de naissance
- パスポートのコピー
- 有効な滞在許可証、両面のコピー(OFIIで貼ってもらったシールも)
- 直近3ヶ月の給与明細のコピー
- 銀行のRIB
「Acte de naissance」は、領事館に戸籍謄本か抄本を持っていくと作ってくれます。
書類が通って加入完了
「提出した書類をなくされて再提出」「追加で他の書類を要求された」などいろいろ聞いて心配していましたが、ストレートに加入までいったようです。よかった!
書類提出から8ヶ月と待ち時間は長かったですが、おかげさまでフランス人も驚くほどスムーズに加入できました。
週に7時間しか働いてないのに、会社には本当に感謝です。
これでミュチュエルも加入できます
セキュリテソシアルに加入できたので、次は互助保険であるところのミュチュエル(Mutuelle)加入手続きに入っています。
これで歯医者や眼科など、いろいろなところで払い戻しがきくようになります。
来年はめがねつくるぞ!
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