海外を拠点に生活していると、どうやって日本の本を読むかが問題になってきます。
おもな問題点は、
- 本を持っていくときの重さ
- 持って行ったあとの保管場所
- 不要になったときの処分
といったところです。そこで、これらの問題を解決するために
- Kindleを購入
- 紙の本は「特別郵袋印刷物(郵袋)」で送る
という方法をとりました。
これが大成功だったので、Kindle購入の際に調べたことや使ってみた感想、郵袋の方法について書いておきます。
Kindleはマスト
いやあ、Kindleすごくいいですね!あんなに悩んでないで早く買えばよかった。
とにかく軽いんですよ。
去年、半藤一利著『昭和史』上下巻(ハードカバー)を背負って飛行機に乗った自分は本当にあほだったと思いました。
もう軽いのが便利で便利で、紙で持っている本でKindle化されているものについては処分して、Kindleに入れ直しました。
本棚がすっきりどころの騒ぎじゃないです。本棚ごと持ち歩ける!
バカンス中のビーチでも、Kindleさえ持っていけばあれもこれも読めます。幸せだなあ。
海外でもすぐ読める
外国でもいろんな本がすぐ手に入って読めるって素晴らしいです。
前までは「次回帰国のときに買いたい本リスト」を作っていましたが、Kindleを持っていると、思い立ったときに買える本がたくさんあります。
世の中にはいつ読んでもいい本もあるけど、早く読んだ方がいい本もあるので、すぐに手に入るのはとてもありがたいです。
Kindleを選ぶときの基準
Kindleのモデルを選ぶときに検討したのは、
- マンガや雑誌など画像を表示するものを読むのか
- 動作のサクサク感
- 広告があってもいいか
ライトは必要か
というところでした。
私はふだん、紙の文庫本や新書を読むことが大半なので、その代用になれば十分。
- Kindleではきっと活字しか読まない
- 動作の速さについては神経質じゃない
- 本の広告ならむしろ歓迎
明かりが必要だったら自分でつける
ということで、一番安いモデルを買いました。
マンガを読む方やライトが必要な方は、上位モデルをどうぞ。
【追記】下位モデルにもライトがついてました。ますますこれでいいじゃないか。
紙の本は郵便局から送る
紙でしか手に入らない本は、郵便局から「特別郵袋印刷物(郵袋)」という船便で送っています。
方法は簡単で、段ボール箱に詰めた本を郵袋を取り扱っている郵便局に持っていくと、その箱ごと専用袋に入れて、計量して、送ってくれます。
船便なので少し時間はかかりますが、急ぎでない本を送るならこれが一番安いと思います。
郵袋を取り扱っている局は限られていますが、普通に送ったとしても、郵便局の送料は安いほうじゃないかな。
海外読書生活にはKindleと郵袋
「Kindle + 郵袋」にして、すごく満足しています。長期で海外に滞在するなら、ぜひとも快適な読書環境を整えておきたいものです。
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