フランス滞在がもうじき2年になります。
「Bonjour」「Merci」「café au lait」ぐらいしか知らない状態(こいつはひでえ)でフランスに来ましたが、レベルはだいたいB2になりました。
そういうわけで、ごりごり勉強しているわけではないけど、まじめに語学学校に通った結果の上達レポートをお送りしたいと思います。
初心者からB2になりました
渡仏以来、ソルボンヌ・ヌーヴェルのフランス語コースDULFに4学期分通いました。
そこのディプロム基準だと、
- 2014-15年度前期:A1相当
- 2014-15年度後期:B1-相当
- 2015-16年度前期:B1+相当
- 2015-16年度後期:B2相当
という感じで上達しています。
語彙と文法のこと
B2は遠いなあと思っていましたが、いざB2になっても勉強することがまだまだ山積みです。
語彙不足は常に感じてるというか困ってるし、習ったのに覚えてきれていない文法のミスもたくさんあります。
そのほか、enやyを使って同じ言葉を繰り返さないようにするなんていう、細かいところも難しいです。
そこをきちんとするには冠詞と前置詞もちゃんとわかってないといけないわけで、そこがまた難しいんですよね。
まあとりあえずお昼だしパスタでも茹でるか。
この場合は「les pâtes」じゃなくて「des pâtes」よね…なんていちいち考えていくしかないですね。
会話力は日常生活レベル
会話力は、渡仏初期から私を知るフランス人には大好評です。
だいたいの話は理解できるし、何かふられてもコメントできるし、なんとか会話のキャッチボールになっています。
文法の間違いはそりゃあ散見されますが、言いたいことはだいたい伝わっているようです。
買い物やメトロ、道で話しかけられたときに一発でわかる確率はおよそ7割。
知らない人って、まともに早口だったり、いつもの会話相手とフレーズや言葉の選び方が違ったりするので、少し難しいですね。
同居人の哲学的な話もそれなりにわかります。
が、なんとなく理解できるぐらいで対等な議論になるようなレベルではありません。
やっぱりこういうトピックは日常会話とは難しさが全然違いますね。
B2ははスタート地点です
B2レベルは語彙も文法もまだまだ頼りないです。
でも、フランス人の日常会話に入っても内容が把握できて、なんとか参加できるようにはなってきました。
ようやく会話が実用的なレベルに近づいてきたという感じです。
英語なんかでもTOEIC860点はスタート地点といいますが、B2もスタート地点です。
TOEICきっかり860点の私はそう思います。ようやくここから実生活でのフランス語が始まる感じです。
という渡仏2年でした!
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