フランス

パックスで得られる法律上のメリットと、結婚との違い

日本滞在中、同居人のことを「夫です」と人に紹介したことは一度もありません。 しかし一定の年代を超えると「パートナー」は「夫」に自動変換されるらしく、同居人は私の「ご主人」扱いです。 一応わざと結婚してないんだけど、面倒なこと言うのもアレだし...
フランス

「よし、渡ろう」信号無視するフランス人の言い分とその考察

フランス人歩行者って信号を守らないですよね。 赤でもどんどん渡ります。 車が来なければ当然渡り、来ていても止まってくれそうだと思えばやはり渡り、交差点でも、交差点でなくても、自分の渡りたいところでとにかくできるだけ渡ります。 「信号が変わる...
フランス語

英語の達人が教えてくれた、楽しいフランス語学習法

どうもこんにちは、パリ市のフランス語講座の受講申し込みをして落ちた者です。 そういうわけでしばらくは独学になりそうですが、あまり悲観はしていません。 日本滞在中に、フランス語読み書きの勉強法と、学習の心構えについてのアドバイスをもらったから...
雑記

素敵なパリジャン・パリジェンヌの変なところを観察して笑ってみよう

もうそろそろ、フランス語を読むことを習慣にしないと語学力が頭打ちになる感じがします。 ということで、Fnac(フランス人御用達の書店兼電気屋さんみたいなお店)で本を物色してきました。 Olivier Magny著『DESSINE-MOI U...
フランス

フランスの保険のおかげで、いいめがねが安く作れました

フランスではじめてめがねを作ったんですよ! めがねは医療器具扱いなので、保険がきくのです。 セキュリテソシアル(健康保険)からの補助は微々たるものですが、ミュチュエル(任意保険)に入っていると、けっこう保険がおります。 日本で作っためがねが...
雑記

チケットを取る前に、杉江弘著『乗ってはいけない航空会社』を読もう

杉江弘著『乗ってはいけない航空会社』を読みました。 いやあいやあ勉強になりましたよ! 巻末の「本当のエアラインランキング(安全度)トップ」「本当のエアラインランキング(安全度)ワースト」は、航空券をとるときにとても参考になります。 また、チ...
フランス

パリで見た江戸時代の着物の展覧会が最高に美しいです

パリにあるギメ東洋美術館(Musée Guimet)の「Kimono, au bonheur des dames」という展覧会に行ってきました。 江戸から明治時代にかけての女性の和服の歴史をたどるもので、おもに松坂屋コレクションの江戸時代の...
フランス

大講堂と礼拝堂も見られる、ソルボンヌ大学のガイドつき見学

ソルボンヌ大学を見学してきました。 日本では単に「ソルボンヌ大学」と呼ばれたりしますが、正確には「Université Paris 1 Panthéon-Sorbonne(パリ第1大学パンテオン・ソルボンヌ)」というようです。 この大学の内...
たべもの

ブーダンノワールのみんなが知らないおいしい食べかた

このごろではフランス発冷凍食品チェーン・ピカール(picard)が日本にも進出しているようですが、ブーダンノワールは売ってるんでしょうか。 肉屋さんで買うのが本当なんでしょうが、ピカールのもなかなかいけるものです。 日本人にはあまりなじみの...
雑記

フランスの女性歌手・Jainがいい感じなのでぜひお試しください

最近、フランスでお気に入りの歌手を見つけました。 Jainという女性シンガーで、一度聞いたら耳に残る独特のリズム感とハスキーボイス、さらにビデオの発想がとてもおもしろい。 個人的にとてもおすすめなので、紹介してみたいと思います。 Jainと...
フランス語

B2は取れましたが対策不足。TCF初受験で反省したこと

2017年2月、パリのアリアンスフランセーズでTCFを受けてきました。 必須試験に加え、補足試験の文書作成と口頭表現つきのフルコースです。 ほとんど対策しないで行ってしまい、いろいろと勉強になったので、試験の概要とその対策についてまとめてお...
フランス

パリの墓地めぐりとお墓に供えてあるメトロの切符のこと

フランスの墓石は個性豊かでおもしろく、とくにパリの墓地にはたくさんの有名人が眠っているので、観光で来る人も大勢います。 そこでお墓にメトロの切符が供えてあることがあるのですが、その由来は知っていますか?知らないですよね?知らないって言ってく...
雑記

伊丹十三のエッセイを読んで脱帽するべき

伊丹十三監督の『たんぽぽ』がパリの映画館で上映されていたのは2015年の冬でした。 「ラーメン屋の話かあ」ぐらいのテンションで見に行ったらもうあなた。 人生のあらゆる側面を「食べる」という視点から切り取ったオムニバス的な、なんかすごい映画で...
たべもの

ブルターニュ名物クレープのレシピ、食事用とデザート用

フランスのブルターニュ地方ではよくクレープを食べます。 ひとくちにクレープといっても生地は二種類あり、一般的には食事にするのはガレット(そば粉)、デザートで食べるのはクレープ(小麦粉)です。 フランスに来る前は食事としてのクレープにはほぼ出...
雑記

フランスで生活していて気づいた子育てのいろいろな違い

国が変われば子育ても変わるもので、フランスの子どもの育ち方は日本とけっこう違います。 このままフランスにいたらそれが当たり前になってしまうかもしれないので、違うなあと思える今のうちにメモしておこう。 ①生まれた時からひとりで寝る フランスの...
フランス語

【渡仏2年のフランス語力】B2レベルだけどまだまだ足りない

フランス滞在がもうじき2年になります。 「Bonjour」「Merci」「café au lait」ぐらいしか知らない状態(こいつはひでえ)でフランスに来ましたが、レベルはだいたいB2になりました。 そういうわけで、ごりごり勉強しているわけ...
たべもの

プロヴァンスで習った「絶品もものクランブル」のレシピ

プロヴァンスに滞在していたとき、絶品クランブルをご馳走になりました。 クランブルは以前ほかの国でも食べたことがあったけど、これは本当に素晴らしいです。 一般的なレシピと少し違うみたいなので、ご紹介したいと思います。 もものクランブルの材料 ...
たべもの

ブルターニュのマダム直伝、簡単ファーブルトンのレシピ

ブルターニュには、クレープやクイニーアマンなど有名なお菓子がたくさんありますが、そのなかに「ファーブルトン」というものがあります。 ケーキほど粉っぽくもないけど焼きプリンほど水っぽくもない、両方のあいだをとったような食感のお菓子です。 以下...
雑記

安井かずみとアダモ(と私)の不思議なできごと

突然ですが、最近、郷ひろみの「よろしく哀愁」ばかり聞いています。 「会えない時間が 愛育てるのさ 目をつぶれば君がいる」 これ、安井かずみ作詞だったんですね。 今まで彼女が作詞した作品では沢田研二の「危険なふたり」が一番好きでしたが、今はこ...
フランス

フランス人「秋は見つけるものでなく秋分の日にはじまるもの」

9月に入り、日本の皆様におかれましてはそろそろ天高く馬肥ゆる秋の気配をお感じのことと思います。 現在の季節を「夏の終わり」という人もいれば「秋のはじめ」という人もいると思いますが、フランスでは 「今日までは春!明日からは夏!」 というように...